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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5490チバQ:2009/09/08(火) 21:06:48
http://www.shimotsuke.co.jp/journal/politics/election/45syuin/special/seikenikou/20090903/201041
政権移行 09とちぎ衆院選

<下>県政運営 民主予算方針に困惑 難しい知事のかじ取り
(9月3日 05:00)

 「例年通り年末までに国の予算案が決まらないと、県の予算も組むことができない」

 2010年度の県予算編成に向け、今月から作業を本格化させたい県の財政担当者は困惑を隠せない。新政権を担う民主党は国予算の組み替えを行う方針だが、具体的内容が見通せず年内編成も不透明なためだ。

 担当者は「昨年までの予算編成のノウハウが活用できないかもしれない」とも考える。自民党政権下で長年にわたり県政業務を続けてきた県幹部らには、民主党政権への不安や期待、懐疑的な思いが交錯する。

 ■費用どこから

 民主党はマニフェスト(政権公約)で目玉施策を示した。その一つが中学卒業まで一人当たり月2万6000円を支給する「子ども手当」だ。10年度から半額を支給し、11年度から完全支給する。

 本県の15歳以下人口は約29万7000人で、単純計算では年間約926億円が必要になる。個人県民税の年間予算額の1・2倍、県県土整備部の年間予算に相当する。県幹部は「国はどこから費用を捻出するのか。県への交付金などに影響が出ると困る」と訴える。

 ガソリン税(揮発油税)などにかかる暫定税率の廃止も不安の種だ。県の試算では暫定税率が廃止されれば、年間約300〜350億円が削減される。「財政が厳しい中、財源が減れば県民生活への影響は避けられない」と県幹部は考える。

 国の補助金を廃止し、県や市町が自由に使えるようにする一括交付金をめぐっても、「自治体の裁量の幅が広がる」と評価の声がある一方で「配分額が問題」との懸念がある。

 県職員の間では「地味な森林整備などがおざなりになり、道路整備など目立つ事業に予算が極端に集中する可能性がある」との見方も出始めている。

 ■「ねじれ」発生

 国会では民主党が与党でも、県議会では自民党が与党。今後は「国と県のねじれ」が生じる。

 衆院選で自民党候補を支援した福田富一知事は「県民のために知事としての仕事をするだけ」と言うが、国政の変化で県政運営のかじ取りが難しくなるのは確実だ。民主党県連の谷博之代表は、同党が掲げる地方への財源移譲を念頭に「県で例えば公共事業を重視した(予算の)使い方をすれば、国の流れと違うということもあり得る」と福田知事をけん制する。

 これに対し自民党県議の一人は「知事がはっきりと重点施策の考え方を明示すればいい」と、これまで通りの政治姿勢を期待する。

 政権移行は、福田知事に「県民のため」の“軸足”も問うことになる。

 (この企画は衆院選取材班が担当しました)

 [写真説明]自民党候補のマイク納め式で、支援を訴える福田知事=8月29日夜、宇都宮市内


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