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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5483チバQ:2009/09/08(火) 21:00:55
http://www.raijin.com/kikaku/2009syuin/db/database.cgi?cmd=dp&num=258&dp=
(2009/09/01 掲載)
《攻防の軌跡 09衆院選(1)》
民主にしたたかな戦略 “風”受け無党派に攻勢

 民主党が政権交代を確実にした衆院選。長らく「自民王国」とされてきた県内でも、民主が小選挙区で3議席を獲得し、比例代表と合わせて6人が当選する大躍進を遂げた。一方の自民党は閣僚、党本部の要職などを歴任した重鎮が小選挙区で次々と敗れ、議席が半減する敗北を喫した。何が民主、自民の勝敗を分けたのか―。選挙結果を振り返った。

◎都市型選挙
 「新しい日本をこの前橋の地から切り開かせてください」。選挙戦最終日の29日夜、民主新人の宮崎岳志氏の絶叫が前橋市・広瀬団地に響くと、ベランダに住民が次々と姿を現し「そうだ」「頑張れ」と声援を送った。懐中電灯を振ってエールを送る人、自転車で次の遊説先に向かう宮崎氏の後ろ姿に手を振る女性も。「こんな光景は見たことがない」。地方選を含め過去7回、選挙カーのハンドルを握った経験を持つ男性スタッフは、追い風の強さに衝撃を受けたという。
 今回の民主は都市部での支持拡大が顕著だ。比例代表の得票数を見ると、民主は県内12市のうち沼田、渋川、富岡を除く9市で自民に勝利。特に前橋、太田では1万8千票前後の差をつけた。郡部でも都市化が進む吉岡、玉村両町と平野部の邑楽郡5町で上回った。
 「4年前は見向きもされなかった地域でも窓を開けて手を振ってくれた。風を実感した」と3区の柿沼正明氏。「古い政治に対する不満と変化への期待を感じた」と振り替える。
 鍵を握ったのは、有権者に街頭で直接訴える都市型選挙を積極的に取り入れ、後援会員らがそれぞれの地縁、血縁に支持を求める組織中心の選挙と一線を画したことだ。2区の石関貴史氏は民主候補の中で唯一連合の推薦を求めず、自転車遊説による選挙戦を徹底。地元の伊勢崎よりも相手の地盤である桐生地域に多く入って支持を訴え、桐生地域での勝利につなげた。
 4区の三宅雪子氏も1日50回のつじ立ちなどを続け、出馬会見から1カ月で福田康夫前首相に約1万2千票にまで迫った。「票が伸びたのは追い風だけではない。小泉チルドレンとは違う」と胸を張る。
 こうした戦術に、これまで以上に無党派層が敏感に反応した。上毛新聞社と共同通信社が20〜22日に行った世論調査で、民主候補は1〜4区で無党派層の約3割の支持を固め、自民候補に10ポイント以上差をつけた。
 1区では、従来、自民の支持基盤だった前橋市医師会の会員300人のうち70人が後援会を組織して宮崎氏を支援するなど、自民の支持基盤の切り崩しも効果を発揮した。比例の得票数で見ると自民、公明が前回から合わせて11万票減らす一方、民主は13万票近く上乗せした。
 ただ「次の選挙はこんなに追い風は吹かない」と三宅氏。近くフジテレビを退社し、生活の拠点を県内に移す。「4区に根を張る」覚悟だ。柿沼氏も「民主の大勝はうれしさよりも責任を強く感じる。群馬の自民はまだまだ力がある。民主県連全体でしっかり力をつけたい」と気を引き締める。


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