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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5469チバQ:2009/09/06(日) 19:28:43
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20090903ddlk46010735000c.html
選択の波紋:09年衆院選かごしま/上 与野党逆転 /鹿児島
 ◇自民「風」に抵抗むなしく 風穴開け勢いに乗る民主
 「財源を示さない無責任な公約だ」

 12選を目指した自民前職、保岡興治氏(70)は各地で民主のマニフェスト批判に熱弁をふるった。選挙戦終盤の8月24日夜、鹿児島市西田であった演説会。耳を傾けた男性(52)は「民主批判ばかり。自民が何をしたいのか分からん」。会場には空席が目立ち、熱弁は空回り気味だった。

 毎日新聞など各マスコミは、民主が300議席を超す「圧勝」の情勢を伝えていた。自民への「逆風」が吹き荒れた衆院選。過去4回、民主との激戦を制した鹿児島1区でも有権者の「自民離れ」は顕著だった。

 自民の選挙のお家芸は、“動員”だ。県議、市議らの後援会などをフル回転させ、参加を呼びかける。演説会の聴衆の数は、運動のバロメーターとされるが「前回の半分ぐらい」と陣営幹部はこぼす。ある自民市議は「自分の後援会でも『今回は民主党』という人が増えた」と明かす。

 最終日の29日、親交がある俳優、杉良太郎さんと街頭演説。「どうか助けてください」。保岡氏が必死に叫んだが、携帯電話で撮影した杉さんの写真に見入るだけの女性も。

 「何をしても猛烈な『風』には抗しきれなかった」。陣営幹部は、ため息をついた。

  ◇   ◇

 「皆さんに支えられ、何とか乗り切れた」

 30日夜、小里泰弘氏(50)は、選挙事務所に集まった後援者に頭を下げた。民主新人猛追をわずか「2711票」差でかわしての再選。4万票差で初当選した前回05年とは全く様相を異にした。

 選挙戦中、演説会などでは作業服姿の建設会社員らの姿も目立った。父貞利氏が築いた強固な地盤。「小里」ブランドの力で、議席を死守した形だ。

 96年の小選挙区以降、自民が連続4選を果たしたのは1、3、4区。1区は民主前職に、3区は国民新元職に奪われた。自民県連幹部は「4区を守ったことが大きい」と胸をなで下ろす。自民にとって「1勝2敗」。小選挙区での「与野党逆転」だけは食い止めた。

 3選挙区の中で4区の小里氏だけが当選したのは、支持基盤の「厚さ」などわずかな差にすぎない。そこですら、「一度(いっど)どま変えもんそ」と変革を訴えた民主新人に、比例復活当選を許した。すでに自民の“牙城”ではない。

  ◇   ◇

 民主県連代表の川内博史氏(47)。「『風』ではなく『地殻変動』が起きた」と表現する。

 民主は、小選挙区では、1区、川内氏の「1勝」にとどまったが、2、4、5区とも過去最多得票。その甲斐(かい)あって3新人も比例復活で当選。推薦した国民新は3区で当選した。5人には、「自民王国」に風穴を開けた自信があふれる。

  ◇   ◇

 与野党逆転となった衆院選は、県政界にも激震をもたらした。民主を中心とした連立政権誕生を目前に控え、鹿児島でも新たな動きが出始めている。来夏の参院選への備えも。「選択」の波紋を追った。【衆院選取材班】


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