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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5466チバQ:2009/09/06(日) 19:02:55
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20090901ddlk17010576000c.html
09衆院選石川:地盤崩壊/上 1区 個人対決の陰で、政策論はどこへ /石川
 有権者の審判が下った。県内3選挙区の獲得議席は民主2、自民1。能登は半世紀で初めて野党候補が当選するなど、固く厚いはずの自民の岩盤をついに割った。一方、自民側も強い逆風下で森喜朗元首相が薄氷の勝利をつかみ、他候補は比例で復活した。激震の県内選挙区で何が起きていたのか。各区の戦いを振り返る。

 30日深夜、金沢市二口町の民主・奥田建氏(50)の事務所。自民・馳浩氏(48)の猛追をかわした奥田氏は「何でもありの戦いだった」と振り返った。戦いは4度目。県庁所在地の全国各1区で民主が圧勝する中、金沢は接戦になった。

 校区や業界単位で後援会を張り巡らせ、選挙戦の手足になる集票網。それは70〜90年代の「森奥戦争」で築かれた。旧石川1区(定数3)の2大実力者、森氏と奥田氏の父敬和氏との争いである。奥田氏は敬和氏急逝で「奥田党」地方議員の強固な地盤を受け継いだ。馳氏も選挙になれば、実動部隊は市内の自公県議、市議らが務める。争いは続く。

 今回の選挙。有権者は骨太の政策論争を望んだ。だが……。

 民主党が大型公共事業を見直すといえば、馳氏は「政権交代なら14年の北陸新幹線金沢開業はない」。27日には鳩山由紀夫代表が、金沢駅前での演説であえて「そんなことはない。ご安心を」とアピールしたが、具体的な議論にはならなかった。

 逆風下、馳陣営はビラを作った。「私は雑草」「金沢の『世襲』には負けられません」とあった。党対決より2世議員の奥田氏との個人対決に持ち込む戦略。対して「民主の奥田」で政権交代を唱え続ける奥田氏。最後までかみ合わなかった。

 さらに、自民側は民主批判の文書を大量にまいた。「民主党=日教組に日本は任せられない」「マスコミのウソにだまされるな」。これには演説の聴衆も「批判ばかり」と眉(まゆ)をひそめた。

 政権選択への関心の高まりは、投票率や期日前投票の高さが証明した。期日前に来たある男性(65)は言った。「投票日に行くと町内の知り合いがいて、やれ誰が来た来ない、とうるさいから」。地縁血縁や業界縁での票集めは、敬遠されつつある。

 比例復活を果たした馳氏は31日未明、「何でも反対の野党でなく、立場の違いを超え、実りある国会運営の力になりたい」と語った。中傷を超えた本格的な論戦が有権者と政治をつなぐことになる。【野上哲】


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