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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5456チバQ:2009/09/05(土) 22:59:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/feature/miyazaki1252052241321_02/news/20090904-OYT8T00798.htm
09衆院選 「風」のあと

<中>繰り返す自民の分裂劇
政争の絶えない現状打破を
「この責任は誰が取るんですか」

 衆院選が投開票された30日夜、上杉光弘(67)の宮崎市の事務所。重苦しい雰囲気を破って、男性が憤りの声を上げた。

 前国土交通相の中山成彬(66)が不出馬を撤回し、自民党の分裂選挙となった1区。上杉の選対本部長を務めた外山三博は「自民党は一本。県議、宮崎市議も一致団結している」と訴え、分裂イメージの払拭(ふっしょく)に躍起になった。

 陣営は、外山を筆頭に5人の県議を選対本部長とする異例の態勢で臨んだ。300を超える団体・企業が推薦。県農民連盟はJAの支店に九つの事務所を置き、県建設業協会も支えた。

 それでも、上杉への支持は広がらなかった。

 投開票日の前日、宮崎市跡江の家畜市場で開かれた最終決起大会。「必勝」と書かれた鉢巻きをした約3000人(陣営発表)が会場を埋めた。しかし、その場にいた建設業の男性(65)に、上杉に投票するかを尋ねると、小さく首を横に振った。「どっちにしろ公共事業は減る一方だから」

 6度の当選を重ねた中山は、衆院が解散した翌日に立候補を表明。だが、自民党県連の公募で擁立が決まった上杉への同情も加わり、「出ないと言っていたのに出るのか」との批判にさらされた。

 陣営は自営業者ら「熱狂的ファン」(陣営関係者)を中心に、草の根の選挙運動を展開。妻で参院議員の恭子と二人三脚で遊説を重ねた。

 しかし、民意の関心とは違う次元で、上杉と中山のいさかいは激しさを増した。


 「上杉さんは川村(秀三郎)さんに勝てない。党の調査で結果が出ている」「県連は1区のことに口を出さなくていい」。中山はためらいもなく言ってのけた。

 「相手は川村さん」と言い続けた上杉陣営も途中から一転。「中山さんが混ぜくっている」「負けるわけにはいかない」と敵意をむき出しにした。

 結果は、閣僚経験がある2人の得票を足しても、川村に及ばない惨敗だった。

 県連内には、正式手続きを経て選んだ上杉を公認しなかった党本部への不満がくすぶる。上杉のスタッフからは、「県連が2人を調整できなかったからだ。こっちは(苦戦が)わかっていても、やらなきゃいかんのに」との声も漏れた。

 一昨年の知事選や参院選、さらに今回と、選挙の度に分裂を繰り返してきた宮崎の自民党。来夏の参院選に向けて今後、党県連の候補者選びが本格化する。再来年1月には知事の任期も満了する。

 ある会社社長は政争の絶えない現状を、こう切り捨てた。

 「地方では派閥でぶつかり合っているようじゃ駄目だ。党派を超え、いろんな人と一緒にやっていける人を推す」(敬称略)

(2009年9月2日 読売新聞)


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