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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5455チバQ:2009/09/05(土) 22:58:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/feature/miyazaki1252052241321_02/news/20090904-OYT8T00794.htm
09衆院選 「風」のあと
<上>変革求める声大きく
良くならぬ生活、不満うっ積

 「今の政治への不満を打ち破るには、政治を変えるしかないという空気が広がっていった」

 衆院選の投開票から一夜明けた31日。宮崎1区で初当選した川村秀三郎(60)は、宮崎市の事務所で開いた記者会見で、日焼けした顔に安堵(あんど)の表情を浮かべ、勝因を語った。

 川村は、民主、社民、国民新の3党や連合宮崎から推薦を受けた。「打倒自民」の旗の下、県議や市議らがフル回転。連合宮崎も幹部が選対に入るなど、非自民勢力が結集した。

 こうした強固な組織の上に、「反自民」の追い風が吹き荒れた。

 公示後、農村部で開かれた川村の演説会。自民党員の農業男性(75)は真剣な表情で耳を傾けていた。「自民党は口ばかり。農家の実態を知らない」。終了後、男性は不満をぶちまけ、川村支持を公言した。

 陣営は、業種を限らず幅広く支持を求めた。ある幹部が、保守層が多いとされる農家や医療関係者、建設業者を訪ねると、次々に知人を紹介された。選対本部長に医療関係者が就いたことも、周囲を驚かせた。

 「変えたい、という県民の強い意欲を早くから感じた。その声が衰えず、盛り上がった」

 川村が実感した県民の意思は今、現実のものになった。

      ◇                ◇

 比例選九州ブロックで当選した民主党新人の道休誠一郎(56)が挑んだ2区。自民党前議員の江藤拓(49)が約4万票差で3選を決めたが、江藤陣営は最後まで肝を冷やし続けた。

 8月上旬、延岡市北浦町で開かれた道休と語る会。これまで自民党と江藤を応援してきた漁業の男性(78)の姿もあった。

 「生活が良くならず、今までの自民党のやり方に不満がある。民主党に1回やらせてみたい」。会議後、男性はそう打ち明けた。

 選挙中、江藤陣営は「延岡は(道休に)負けとる」「風が見えず、不安だ」と、焦燥感を募らせた。

 江藤にとって、前回の衆院選を2区で戦った上杉光弘(67)の得票を、今回どれだけ取り込めるかが焦点だった。

 しかし、実際に有権者の動きはつかめず、陣営幹部は「市部でも道休がかなり浸透している」と顔を曇らせた。江藤は早朝のつじ立ちや自転車でのあいさつ回りなど、新人さながらの「どぶ板選挙」を余儀なくされた。

 戦いを終えた31日未明。「宮崎は自民党の牙城であることに変わりはない」。道休は、保守王国といわれる宮崎で自民党の壁の高さを改めて実感した様子で振り返った。

 しかし、立候補表明から1年もたたない中、道休が積み上げたのは約8万2000票。2区でも、“変革”を求める胎動が始まっている。(敬称略)

(2009年9月1日 読売新聞)


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