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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5431チバQ:2009/09/05(土) 16:57:08
【09衆院選高知】検証 自民独占
http://203.139.202.230/09senkyo/090901dokusen01.htm
① 逆 風 組織固めと原点回帰
 初の本格的な政権選択選挙となった第45回衆院選。全国の民意は民主党に308議席を与え、政権交代を選んだ。一方、県内では自民が4たび3小選挙区の議席を独占。民主政権下の衆院に本県の与党議員の姿はなくなる。全国情勢との「ねじれ」を生んだ09夏決戦の内実を探る。

 【写真】麻生首相を迎えた福井氏の街頭演説会。議席死守へ支持団体の動員もかかった(高知市の中央公園)

 ■地上戦
 「地上戦しかない。皆さんの動きで空気を変えてほしい」

 7月31日、高知市の自民県連ビル。高知1区の前職、福井照氏の推薦団体の責任者ら100人余りに県連幹部がげきを飛ばした。

 民主新人、田村久美子氏への追い風。抜群の知名度を誇る橋本大二郎元知事の参戦。解散前の7月初旬の本社県民世論調査で、福井氏の支持率は両候補に水をあけられ、3位に沈んでいた。

 公示が迫ってもなお苦境の出口が見えない中で、福井陣営は皮肉なプラス要素を得ていた。

 橋本知事時代に分裂選挙を繰り返してきた県議や建設業界。橋本氏が権力の座を降りて時間が経過し、「割れる理由」はなくなっていた。「今回は迷いはない。皆、こっち(福井氏)だと思う」(県建設業協会幹部)

 民主を推す理由も見当たらない。ある大手建設会社の社長は「公共事業が無駄だという民主の政策では…。生活がかかっている」。

 2、3区も含めた自公選挙協力にも抜かりはなかった。

 自民県連は前回衆院選で比例単独候補を立て、一昨年の参院選は元職を比例で公認。「うちのギブ・アンド・ギブじゃないか」と疑念を抱く公明党県本部と支持母体の創価学会に対し、昨年2月に体制が若返った自民県連執行部は誠実に接触を繰り返した。

 石田祝稔氏の比例四国の議席を失う危機感もあった公明県本部幹部は、自民候補の出陣式や個人演説会で「(公明の)公認候補並みに支援する」と明言するようになる。選挙戦後半にかけての世論調査で、高知1区の公明支持層の福井支持は80%にはね上がった。

 打てる手は打ち、三つどもえの混戦に持ち込んだ自民県連の武石利彦幹事長は選挙戦最終盤、こうつぶやいた。

 「組織票は積み上げた。福井には来ない無党派の票はどちらかに偏らず、橋本、田村がうまい具合に取り合ってほしい。福井が勝つにはそれしかない」

 ■野党議員
 2区の中谷元氏は、個人後援会の再建。3区の山本有二氏は徹底した地域回り。それぞれに原点回帰した戦術で逆風をしのいだ。

 自民3候補の得票は合計約19万4千票。県内比例票は民主に約16万7千票。自公政権には不満だが、民主の政策や未知数の候補にも不安が残る―。県内有権者が出した結論は「小選挙区は自民候補、比例は民主」ではなかったか。

 全国情勢とは裏腹に、衆院から本県の与党議員は姿を消す。武石県連幹事長は「県の厳しい状況を政権に反映するには、むしろ力のある野党議員がいれば本筋論で勝負ができる。それは都市と地方の対決論理になるかもしれない」とみる。

 一方、審判から一夜明けた県庁。県幹部の一人がこう漏らした。

 「霞が関は野党議員には情報を出さないもの。尾粼知事に独自ルートをもっと開発してもらわないと」

(2009年09月01日付朝刊)


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