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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5430チバQ:2009/09/05(土) 16:52:18
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1194191152/144
突風 彩の国の選択<下> 八ッ場ダム建設 政権公約で真っ二つ(2009年9月3日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/saitama/CK2009090202100006.html
突風 彩の国の選択<中> 惨敗の自民 『見えない何か』に涙
2009年9月2日

涙で声を震わせつつ、支持者にお礼を言う山口氏=坂戸市で


 投票日まであと三日に迫った八月二十七日の夜。坂戸市のショッピングモール近くにあった選挙事務所に、10区内の市町の首長八人が駆けつけた。いずれも自民党県連会長、山口泰明の選対幹部に就いていた。

 「最後までもうひと踏ん張りしてほしい。(首長の)後援会に再度、頼んでほしい」

 苦戦に危機感を高めた陣営が、首長たちに頭を下げた。二十五日には麻生太郎首相も応援に来た。

 だが結果は四回連続で退けてきた民主党の松崎哲久に、初めて敗北する屈辱。比例でも復活できなかった。

 「自分に慢心がなかったか反省もしながら、頑張っていきたい」。衝撃の落選から一夜明けた三十一日、事務所に集まった六十人の支持者たちを前に、山口は声を詰まらせながら、ハンカチを目に当てた。

    ◇

 自民は県内十五の小選挙区で全敗し、2区と8区の前職二人が比例でかろうじて復活当選した。衆院選での「獲得議席二」は、一九五五年の自民結党以来、最少という大惨敗だった。

 「小泉改革で社会保障費が削られ、地域医療が疲弊した。自民の政策に医師の不満が多かったのは事実だ」

 医師でつくる政治団体「県医師連盟」の関係者は、自民大敗の原因の一つに、小泉純一郎元首相の構造改革路線を挙げた。同連盟は伝統的な自民の支持団体だが、今回は四つの小選挙区で民主候補を推薦した。

 「今の自民の衆院議員は、選挙区を必死に歩かない。だから現場の苦しみを政策に反映できないんだ」。県北部の元自民衆院議員の秘書が嘆いた。

    ◇

 国会で野党になった自民。しかし、県議会は自民会派が最大勢力を誇り、市町村でも自民系会派が与党を占める中、楽観論と戸惑いが交錯する。

 「自分には地縁、血縁で固めた組織がある。影響はない」(朝霞市議)「地元の衆院議員と国へのパイプ役にもなってきた。業界団体が動揺するだろう」(県南部の県議)

 党県連幹事長の滝瀬副次は「来夏の参院選までに、組織を立て直さなければ」と話す。一方で選挙協力をした公明党は今回、比例で悲願だった「県内一議席」の奪還に失敗。自民と公明が埼玉選挙区で争う次期参院選を控え、公明関係者からは「自民とは当面距離を置かざるを得ない」との声も漏れる。

 山口泰明は敗戦の弁でこう漏らした。「(敗因は)分からない。手応えは今までで一番あった。それで勝てなかったんだから、目に見えない何かが存在した」 =敬称略

  (衆院選取材班)


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