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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5409チバQ:2009/09/05(土) 00:48:38
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090903ddlk12010224000c.html
自民崩壊:’09衆院選ちば/3 小沢氏の計算 /千葉
 ◇厚い保守岩盤にくさび
 選挙戦終盤の25日、11区と12区の視察を終えた民主の小沢一郎代表代行は、いつになく上機嫌だった。県内13選挙区で2けた勝利の可能性を記者から問われ、「3けたは無理だけど」と冗談も口にした。12区ではメディアへの露出を意識し、党公認の中後淳氏と並んで自ら自転車にまたがってみせた。

 だが、貴重な一日を千葉に割いた主眼は11区の攻略にあった。自民ベテラン森英介氏の牙城だが、民主の金子健一氏が激しく追い上げていた。

 小沢氏は午後、山武市の「JA山武郡市」の本所を訪問した。本所にはピリピリした空気が漂い、総務部長は報道陣に「組合長が一人で応対する」と答え、あとは知らぬ存ぜぬの一点張り。ところが小沢氏は訪問後、組合長のほか専務や常務、各支所の支所長30〜40人と会ったことを明らかにした。

 千葉視察とJA訪問の日程は前日急きょ組まれた。小沢氏は、組合長らに民主の農業分野の基本政策を説明したというが、それ以上に、敵に与えるインパクトを計算したとみられる。JAはこれまで一枚岩で森氏を支えてきた。

 実際、森氏の陣営は動揺した。系列県議は言った。「陣営を怒らせたのは確か。それにしても小沢の選挙手腕はすごいな」

   ◇  ◆

 小沢氏は11区に公示直前、もう一つ布石を打っていた。

 勝浦市の歯科医師、水野智彦氏は公示の約1週間前、小沢氏の秘書から突然電話を受けた。「比例で立候補しないか」。日を改めて受諾した。県議選に無所属で立候補し、自民の現職と争った経験があった。民主の比例南関東ブロックの名簿36位に登載された。

 水野氏は、こう言われた。「金子さんが選挙区で勝てば、あなたも受かる」。金子氏が負けて比例に回れば、36位では当選に届かないかもしれない……。奮起して、11区内で同業者に民主への支援を呼びかけるとともに、自民に推薦状を出していた県歯科医師会に頼み込み、個人への推薦を取り付けた。

 金子氏は選挙区で敗れ比例で復活したが、水野氏も初当選を飾った。「県歯科医師会も複雑な立場だったでしょうね」と笑う。

   ◇  ◆

 そもそも金子氏は自民系の元一宮町議で、若いころは森氏を支えていた。12区の中後氏も、自民系の元富津市議。さらに、10区で林幹雄氏を破った谷田川元氏は元自民県議だ。

 自民を支えてきた厚い保守の岩盤は次々くさびを打たれ、割られていた。民主大勝の裏には、変化を望んだ無党派層のうねりとともに、選挙を知り尽くした小沢氏の巧みな采配(さいはい)があった。=つづく


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