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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5393とはずがたり:2009/09/04(金) 13:36:09
<三重県>

変化求める風圧 衆院選後の課題 民主
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000000909010001
2009年09月01日
◇◆「チェックする」。投票翌日、マニフェスト求める◆◇

 「民主党の顔」である岡田克也氏を中心に「民主王国」と言われる三重県だが、05年の衆院選では小選挙区で2勝3敗。それが今回、4勝1敗とひっくりかえした。

 原動力は、変化を求める有権者の思いだった。

 5区の藤田大助氏は、厚い保守地盤の壁を崩しきれなかったが、比例区で復活当選。31日午前7時、さっそく伊勢市内の街頭に立ち、道行く人に「これからがんばります」と握手を繰り返した。

 「税金の使い道を変えます」
 「疲弊した地方に風穴を開けます」

 藤田氏は選挙戦で決まってこのフレーズを使った。両側のドアに「政権交代」と大書きした選挙カーで、これまで民主党が入れなかった農山村でも住民と対話した。「一度は政治を変えてほしいという期待を感じた」と言う。

 これまでと違う手応えは、11選を果たした議員生活29年の大ベテランも感じていた。

 民社、新進、自由、民主党で歩んできた1区の中井洽氏(67)は「国民の政権交代の思いが強くなっているのを肌身で感じた。醜態をやり尽くした自民をこらしめてやれという国民の怒りが風になった」。

 万歳をする中井氏の隣では、県連幹事長の金森正氏(71)も恥ずかしそうに両手を挙げた。事務所回りを続ける元県議の金森氏に、「最後のご奉公をしてほしい」と岡田氏から電話があったのは公示の2、3日前。民主党が大勝して比例候補が足りなくなる事態が想定されていた。実質的な選挙運動をしないまま、バッジをつける。

 だが、政権交代を果たした鳩山代表や岡田幹事長ら党幹部に、笑顔は多くない。

 「これからがえらいぞ、本当に。中途半端だったら、しっぺ返しくらうぞ」

 祝勝ムードにわく中井氏の事務所で、支援者の男性が高橋千秋県連代表に近づき、目を見据えてこう言った。

 自民党を「アメリカ車のように時代に適応できない」と例える高橋氏も「きょうから新たな段階に入る」と気を引き締める。31日朝、高橋氏の事務所にマニフェストを改めて取りに来た人はこう言い残した。「ちゃんと見直して、実行できるのかチェックしていく」

 公示直前の15日、近隣の3町長と一緒に4区の候補者に「地方分権」など11項目の公開質問状を出した松阪市の山中光茂市長は「変化を求めていると言うことは、変化が起きなかった場合の国民の目線は厳しい」と指摘する。

 山中氏自身も1月の市長選でマニフェスト選挙を仕掛けて現職を破った。4区は民主党の森本哲生氏(59)が当選したが、自民党の田村憲久氏(44)も比例区で復活当選したことに「民主は政権交代、自民は世代交代という『変わる』というキーワードに市民は期待した」とみる。

 年内には、2人に国会での取り組みを報告してもらう場を設けてほしいと求めている。「有権者も選んだ以上、厳しい目で見ていかなければいけない」

 民主政権で何が変わるのか――。朝日新聞の8月22〜25日の世論調査では、56%が民主党政権でも政治は「変わらない」と回答していた。とはいえ、政権交代で対応を迫られる行政は早くも動き出した。

 野呂昭彦知事は8月初旬、各部にマニフェストに掲げられた政策によって現行制度にどの程度の変化が起こるのか、検討を指示。9月議会に出す県政運営方針に影響が出ることが見込まれるだけに、来年度予算編成を控えた県幹部は「新政権発足後の制度設計を見極めたい」と話す。

 名張市の亀井利克市長も「現在の補正予算をあてにしている市事業もあるので注意深く見守りたい」。国の補助金や交付金などについて、鈴鹿市の川岸光男市長は「見直しは結構だが、来年度の予算編成も控えているので、できるだけ早く方針を示してほしい」と注文をつけた。

 31日、県庁で開かれた各党ごとの記者会見の後、高橋氏はかみしめるように言った。「政権を取るというのは責任が非常に重い。今はうれしさより緊張感の方が強い」


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