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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5391とはずがたり:2009/09/04(金) 13:27:46
<奈良県>

民主躍進 3議席
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000000908310005
2009年08月31日
◆自民 衝撃1議席
 ◇小選挙区◇

 30日に投開票された総選挙で、県内の4選挙区では、1区で民主前職の馬淵澄夫氏、2区で民主前職の滝実氏、3区で民主新顔の吉川政重氏、4区で自民前職の田野瀬良太郎氏がそれぞれ当選を果たした。「政権交代」を掲げた民主は全国的な追い風にも乗って県内全域で支持を集め、前回の05年選挙の1議席から躍進。4区で落選した新顔の大西孝典氏も比例で復活当選した。前回選挙区で3議席を獲得した自民は苦戦が続き、辛うじて1議席を確保。2区で落選した前職の高市早苗氏は比例で復活当選した。この結果は今後の県政界に大きな影響を与えそうだ。共産は1〜3区、幸福実現は全区に候補者を擁立したが、及ばなかった。

  ◆自民退潮の流れ鮮明

 《解説》

 県内の小選挙区で、民主の躍進と自民の退潮傾向が鮮明となった。3区で、父の代から46年間県内で議席を守ってきた奥野信亮氏が落選したのが象徴的だった。一時は衆参全6議席を自民が独占するなど、「保守王国」といわれた奈良の政治地図が大きく塗り替わりそうだ。

 「訳のわからない風が吹いている」

 1区の森岡正宏氏を支援した鍵田忠兵衛氏は演説でそう繰り返していた。鍵田氏は衆院議員を辞して7月の奈良市長選に挑み、33歳の民主推薦候補に敗れたばかりだ。

 しかし、過去10年間の国政選挙をみると、民主の党勢は決して一過性の「風」ではなく、着実に拡大していたことがわかる。

 衆参の比例票を見ると、03年衆院選以降、「郵政民営化」が争点となった05年衆院選をのぞく3回の国政選挙で、民主の比例票は自民を約2万〜10万票上回っている。過去10年、右肩上がりに得票を伸ばす民主に対し、自民は横ばいの傾向が鮮明だ。

 奈良の自民の強みは、「風」頼みではなく業界団体を中心とする厚い支持組織にあった。郵政、農協、医師会、建設業、首長を核とするきめ細かい集票網が張り巡らされていた。しかし、行財政改革の中で組織が分裂、一部は民主支持に回り始めた。郵政、公共事業や社会保障にまで切り込んだ小泉改革が、その傾向にとどめをさした。

 05年郵政選挙での自民圧勝は、実は小泉改革を支持する無党派層が自民に流れ込んだものであり、その層が今回、基礎票で自民を上回るところまで成長していた民主に、一気に逆流したといえる。

 「県連幹部の責任問題は免れない」

 ある有力自民県議はそう明言した。県議会はすでに、「自民党」と「自民党改革」の2会派に分裂しており、亀裂がさらに加速する恐れがあるという。来夏の参院選に向けた党勢立て直しには、かなりの時間と労力がかかりそうだ。(吉岡一)

  ◆小選挙区/投票率は71.47%

   ◎前回70.32%「郵政」上回る

 県内の小選挙区の投票率は71・47%で、前回の70・32%を1・15ポイント上回った。選挙区別では1区が68・38%(前回68・54%)、2区72・59%(同71・03%)、3区71・85%(同69・97%)、4区73・23%(同71・85%)だった。

 県内の衆院選の投票率は00年が61・95%、03年が61・61%と戦後最低記録を更新したが、郵政民営化法案の是非が争点となった前回、急上昇した。今回は、「政権選択」が最大の焦点になり、全区で自民と民主がぶつかる構図に有権者の関心が集まった。特に3区は前回より1・88ポイント上昇した。期日前投票(小選挙区)には29日までに有権者数の13%に当たる15万941人が訪れ、前回の1・56倍の高さだった。


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