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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5387とはずがたり:2009/09/04(金) 12:43:47
政権交代@鹿児島・上
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000908310001
2009年09月01日

 祝福のクラクションを鳴らして車が通りすぎる。衆院選の投開票から一夜明けた31日早朝。鹿児島1区で当選した民主の川内博史氏が、鹿児島市中心部の交差点で通勤客や車に向かい手を振っていた。腰にはトレードマークになったタオル。駆け寄る人の手を両手で握りしめ、「頑張ります」と頭を下げた。
 5度目の挑戦にして初勝利。「うれしい。感謝している」。そう語りながら、「しなければならないことの重大さを思うと、立ち止まっていることはできない」と気を引き締めた。
 小選挙区制の導入以来、民主が勝利したことのない数少ない県の一つ。県内の議席は自民を中心とする「保守系」が独占してきた。追い風を受けた今回の選挙で川内氏に加え、3人が比例で復活当選。県内の衆院議員は改選前の1人から4人に増え、数では自民を1人上回った。
 全国で一挙308議席を獲得し、自民大敗に追いやる躍進を見せた民主だが、県内の小選挙区では結局1勝にとどまった。民主、自民の直接対決となった4選挙区の得票合計では自民が4万7117票上回り、「王国」の底力を見せつけられた格好だ。
 自民県連の小幡兼興幹事長は「全国的にあれだけ風が吹いたなか、3勝2敗ということですから」と、負けてはいないとの見方を示した。
 民主県連の青木寛幹事長は民主を政権与党に押しあげた原動力について「鹿児島でも大きな地殻変動が起きた」と表現した。「小泉構造改革が国民に強烈な痛みを与え続けたことが一番大きいのでは」と分析してみせた。
 ただ、自民に比べて支持基盤は脆弱(ぜい・じゃく)で、今回も「風」頼みの選挙だったことは否めない。県連代表を務める川内氏は「地域地域の(支持)基盤、地方議員の数で圧倒的に劣勢に立たされている。今回をきっかけに鹿児島も変えていきたい」と語った。
 自民の動向に気を払ってきた首長たちも、政権を手にした民主との新たな付き合い方を迫られる。
 公示前、民主のマニフェストを批判したとして民主県連から抗議を受けた伊藤祐一郎知事。選挙結果について「わが国全体に、大きな変革のうねりが生じている。今後の改革が県の発展と県民福祉の向上に役立つような改革となるよう、鹿児島の立場を主張してまいりたい」との慎重な談話を出した。森博幸・鹿児島市長は「景気・経済対策の予算が見直されるというが、それを踏まえた対策をしている。障害が起こらないようにしてほしい」と牽制(けん・せい)した。
 各方面から投げかけられる民主に対する政権運営の不安を、自民県議の1人はこう表現した。「ヒット・エンド・ランでくるのか、バントか。具体的な制度設計が見えないので対応しようがない。そもそもバットを握ったことがない人たちが多いから」
     ◇
 百年に一度という不況の影響が続くなか、自民王国にも及んだ政権交代の風は、どんな波紋を起こすのだろうか。


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