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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

5363名無しさん:2009/09/03(木) 05:31:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20090902-OYT8T01240.htm

激震 16年ぶりの政権交代<下> 自民 組織戦を再考
民主は地方議員育成へ

 開票開始前から、高松市の平井卓也(51)(自民)の事務所は重苦しい空気に包まれていた。テレビ各局の出口調査結果は、民主の小川淳也(38)の優位を伝えていた。

 「やっぱり……」。集まった自民、公明の県議、市議約30人は一様にため息をついた。選挙期間中、肌で感じながらも「見えない」と嘆いた“民主への風”を目の当たりにしたからだ。

 「今回は自民には入れない。民主だよ」。市議の1人は支援者の言葉を思い出した。自民への逆風は承知している。でも、平井をお願いしたい――。頭を下げた直後の一言だった。

 「それでも、あまり無理強いはできない。2年後には自分たちの選挙があるからね」という。合併特例で一度は増員された定数は11減の40となり、旧市町ごとの選挙区が廃止される。

 「だから、これまでの支持者を放したくない」とつぶやく。従来の支持基盤を固めておかなければ、無党派の“風”は防げない。別の市議は打ち明けた。「小選挙区は平井、比例は民主でと言いそうになったよ」

     ◇  ◇

 平成の大合併で県内の市町は前回衆院選(2005年)の35から17に半減し、市町議も576人から359人になった。うち自民系は8割を占めるとみられ、選挙戦で〈集票マシン〉となるはずの地方議員の減少によって、「組織戦」が難しくなりつつある。

 2007年の市議選で、民主が公募で選んだ新人女性が「実績も地盤もない」(自民県連幹部)のに、4922票を集めてトップで当選したことが、自民市議の脳裏に浮かぶ。

 今回、約1万人を訪ねて平井支持を求めた市議の池内静雄(62)は「2年後は民主も多くの候補を立ててくるだろう。無党派層がどんな投票行動を起こすのか、雲をつかむ感じだ」と当惑する。

     ◇  ◇

 見えない影で終わらせたくない。民主は昨年4月、地方議員の候補者を養成する「香川政経スクール」をスタートさせ、党最高顧問の藤井裕久(77)らを講師に招いた。が、地方議員を目指して学ぶ中級コースの受講生は、6人にとどまっている。

 小川の選対事務局長を務めた高松市議の山本悟史(41)も、党の公募に応じた1人だ。「地方議員を育てなければ、いつまでたっても風頼みの現実から逃れられない」と厳しい見方を示す。

     ◇  ◇

 比例で復活当選した平井は31日朝、街頭演説を取材した報道陣に語った。「今までと同じままでは民意は得られない。選挙もゼロから考え直さないと」。一方、小川も言う。「地方の厳しい現状を打破する人材を発掘しなければ」。政権交代劇を招いた今回の衆院選は、自民、民主双方に新たな課題を突きつけた。(敬称略)

(2009年9月3日 読売新聞)


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