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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4721チバQ:2009/08/30(日) 13:41:12
http://www2.asahi.com/senkyo2009/localnews/TKY200908260100.html
〈09政治決戦 ルポ〉神奈川4区 民主分裂、三つどもえ
2009年8月22日


 「政権交代は必要だが、バラマキ合戦にはくみしない」「小泉チルドレンの後に、小沢チルドレンはいらない」

 横浜市栄区のJR本郷台駅前。セミが鳴く中、みんなの党新顔の浅尾慶一郎氏(45)は20日朝、通勤客に向かって訴えていた。「政権交代+政界再編」の大きなポスター。ボランティアはそろいの青い半袖シャツで、新党のマニフェスト(政権公約)を配る。

 「政権選択」を争うこの総選挙で、4区(横浜市栄区、鎌倉市、逗子市など)は衆院解散後に、この構図に新たな要因が加わった。


●「政権交代の先」

 民主党参院議員だった浅尾氏が党を離れ、4区から立候補を表明。浅尾派の地方議員6人も同調したことから、政権交代の風に乗る民主が「分裂」した形となっている。

 浅尾陣営の幹部は「見識や人柄からより活躍できる衆院選に押し出した」と語る。

 浅尾氏は参院時代から、4区内で国政報告会を重ね、駅頭に立ち続けた。後援会組織「あさお会」は4区内の12地域。各専門分野の友人らでつくる市民立案型シンクタンクなどこの数年着々と準備。選挙戦で、浅尾氏は「政権交代のその先が大事だ」と無党派層に訴える一方、民主支持層の切り崩しや、自民・保守層への食い込みを図る。

 民主党の若手論客の一人として、テレビ出演も多かった。総選挙の結果、民主が第一党になれば、党次の内閣防衛相だった浅尾氏は閣僚になったかもしれない。大臣の座をなげうって、「民主党」の看板を捨ててまでこだわった衆院選に、選対事務局長の中村聡一郎鎌倉市議は「反応は悪くない。でも選挙はわからない」と慎重だ。


●浅尾批判自制

 一方、勢力をそがれた形となった民主新顔の長島一由氏(42)は、選挙戦に入ってそれまで以上に「政権交代」に力を込めている。20日朝も、JR大船駅笠間口前で「私は民主党公認 衆院選候補 長島一由」と繰り返した。

 公示前から鳩山代表、岡田幹事長らが代わる代わる応援入り。19日は岡田幹事長がJR港南台駅前で、横浜市長選に立候補した林文子氏らと並んだ。ここでも長島氏は「今回の選挙は改革か継続か。政権交代 イエスかノーかです」と訴えた。23日は菅代表代行も4区入りする予定だ。

 分裂選挙の様相でも、長島陣営の幹部は浅尾氏が無所属でなく、渡辺喜美元行革相らが結成した「みんなの党」から出たことが有利になったとする。労組票も個人的な関係から浅尾氏へ流れる部分も考えられたが、旗色を明確にしたため止まったとみる。

 無党派層に加え、共産、社民両党の支持層も期待できるとし、「内輪もめに見られる」という浅尾批判は自制しているという。


●逆風中の好機

 また、4年前の郵政選挙で、隣接する11区の小泉元首相人気を追い風に初当選した、自民前職の林潤氏(36)。自民逆風の中でも、この民主分裂を好機として、支持拡大を図っている。

 林氏は20日朝、JR鎌倉駅前で、通勤客一人ひとりに「行ってらっしゃいませ」「ありがとうございます」などと声をかけていた。この日夕、鎌倉市内の個人演説会に小泉元首相を初めて応援弁士として招いた。選挙カーには林氏が長女舞ちゃん(2)を抱き上げている写真と「年金・医療・子育てに全力」の文字。衆院厚生労働委員会に属して、政策を担ったとの自負がある。

 公示された18日午後、本郷台駅前では支援を呼びかけるとともに、最後は土下座をして周囲を驚かせた。

 林陣営の幹部は「風向き」にかかわらず、路地裏まで入って「地元密着」の活動を続けてきたとする。台風の目となっている浅尾氏についても、新党入りしたことで、「浅尾さんを支持していた有権者も『ちょっと違うのでは』と感じ、林の方に向いてくれれば」と期待を寄せる。


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