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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4720チバQ:2009/08/30(日) 13:40:33
http://www2.asahi.com/senkyo2009/localnews/TKY200908240268.html
〈09政治決戦 ルポ〉前職離党、揺れる自民 神奈川9区
2009年8月21日

 川崎市多摩区の登戸駅。都内から帰宅する人が増え始めた19日午後6時すぎ、偶然かち合った2陣営のスタッフが、競うように党のマニフェスト(政権公約)を配り合っていた。


●公募に心情複雑

 自民新顔の中山展宏氏(40)がその脇で「自民党は反省すべきことは反省します」と呼び掛けると、階段上のデッキでは「政権交代」を訴える民主前職の笠浩史氏(44)の太い声が響いていた。

 「圧倒的な逆風」。自民党関係者の多くは、9区(同市多摩区、麻生区)の現状をいまこう分析する。

 衆院が解散された7月21日、9区の山内康一前衆院議員が突然、離党届を提出。党川崎市連は後任者を探したが、公募となり、中山氏が8月9日に選考された。中山氏は、江崎洋一郎前衆院議員(比例南関東)の公設秘書として藤沢で働いていた。

 9区には、保守系県議が2人、市議が5人。中山氏の友人や親族らも連日手伝いに来て選対を作り、有権者にまずは顔と名前を覚えてもらおうと、駆けめぐる。

 ある市議は公示前、後援会員に山内氏の離党と中山氏の擁立の経緯を記した詫び状を郵送した。「前回、山内氏の応援を頼んだ立場だから責任がある。新住民が多い地域なので、候補者がその時々の『風』になびいてしまう」と悩みを話す。公示後はほかの議員と手分けをして、選挙運動を続ける。

 離党した山内氏は前回、公募で決まり、地元と縁のない「落下傘」だった。中山氏も同じ選考経過だけに、支援者の間にも複雑なわだかまりが依然として残る。

 ある市議は「支援者に『また裏切られるかも』という思いがある」と打ち明ける。

 それでも公示直後、9区内に中山氏のポスターが速やかに張られた。選対本部長を務める土井隆典県議は「なんとか選挙に間に合った。一丸となって戦えるように頑張る」と意気込む。

 中山氏は街頭で決まってこう繰り返す。「私は逃げません。自民党も逃げません」

 20日夜も、麻生区の新百合ケ丘駅でそう訴えた。


●4年前の雪辱を

 一方、公示前の17日夕、同じ新百合ケ丘駅には大勢の人たちが集まっていた。

 笠氏の応援に駆けつけた松沢成文知事が、米オバマ大統領を引き合いに、政権交代の意義に熱弁を振るった。

 「今度の選挙はみなさんの一票一票で政権を選べる。今までとは全く違うんです」

 選挙期間中、松沢知事が県内の小選挙区に応援に入る予定はない。しかし、9区は松沢知事の県議、衆院議員時代の地盤であり、笠氏を「僕の後継者だからね」と笑う。

 自民に風が吹いた4年前の郵政選挙でも「ここだけは負けない」と言われた。だが、3795票差で笠氏は山内氏に敗れ、比例区で復活した。

 「4年間、小選挙区で勝つことだけを考えてきた」。この間、民主県連代表にもなった笠氏は事務所開きで、支援者に思いを吐露した。

 9区の有権者は4年前から約1万8千人増えた。「神奈川都民」とも呼ばれる、しがらみのない「風」に敏感な人たちが多いとされる。

 笠氏は「見たことがあるか、会ったことがあるか」と日ごろのふれ合いを大事にする。支援者が「今回は大丈夫でしょ」と話しかけると、笠氏はいつも「しっかりと勝たせて下さい」と返している。


●民主に是々非々

 また、共産新顔の利根川武矩氏(65)は19日夕、多摩区堰のスーパー前で訴えた。「小泉構造改革で社会保障が切り捨てられた。働き盛りの労働者が首をきられ、住む家も失った。自民、公明の連立政権に終わりを告げよう」

 衆院選後にも触れ、「民主党政権になるだろう」とし、「共産党は協力もするが、受け入れられない中身もある。憲法9条の改憲、消費税増税に踏み込めば、はっきりと反対する」と是々非々の立場で臨むとした。


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