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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4712チバQ:2009/08/30(日) 13:33:30
http://www2.asahi.com/senkyo2009/localnews/TKY200908280307.html
〈09総選挙〉選挙区ルポ・福井1区 山で街で、浸透に懸命
2009年8月25日

 再選を目指す自民・稲田朋美氏(50)と、選挙区での雪辱を狙う民主・笹木竜三氏(52)という前回373票差の接戦を演じた前職同士が激突する福井1区。互いの地盤への食い込みを図りながら、稲田氏は地元色を強く打ち出し、笹木氏は「福井から政権交代を」と訴える。7回目の挑戦となる共産新顔・金元幸枝氏(51)は「是々非々でものが言える野党」としての存在感をアピールしている。


■稲田氏

 標高438メートル、福井市西部の高須城山の山腹にある50戸足らずの集落。水田の稲穂を背に、稲田氏は「中山間地の田んぼは日本の原風景。この風景を守るために負けるわけにはいかないんです」と訴え、数十人の住民らを前に涙で声を詰まらせた。

 前回は小泉旋風に乗って郵政造反候補や民主候補に競り勝った。分裂状態が続いていた党支部をその後一本化。三つしかなかった地区後援会を40余に増やし、選対には造反候補の選対本部長だった県議らを迎えて基盤を固めた。

 民主陣営と差別化を図り、「福井のためにがんばらせてほしい」と政党色より地元色を鮮明にして、地区後援会を足がかりに地域を隅々まで歩く。日中は市内を離れている有権者や無党派層にアピールするためJR福井駅前で毎日、定時定点で演説し、民主が強い中心市街でも浸透を図る。「党への逆風はあるが、回っただけ反応がある」と陣営幹部は言う。


■笹木氏

 笹木氏は国民の納めた税金の無駄遣いをやめさせるのが今回の選挙だと位置づける。「皆さんの政治を変える勇気で、税金の使い道をかえさせてください」と福井からの政権交代を叫ぶ。

 05年の前回選挙で旧美山町や福井市海岸部などの高齢者から支持を集めきれなかった反省から、選挙戦が始まってすぐ、こまめにこうした地域の公民館などで集会を開いている。これまで30人も集まらなかった地区で、今回は60人ほど集まることも。応援する山本正雄県議は「これほど集まったことはこれまでない」と手応えを口にする。

 だが陣営には安心する様子はない。笹木氏が有権者に対し「お願いですから小選挙区で勝たせてください」と必ず強調するのは、全国的に民主党への追い風が吹くなかでも各種調査で1区はいまだ激戦と報じられているからだ。「相手と競えるとこまできた。あともう少しなんです」と声をからす。


■金元氏

 「きのう事務所に、こんな手紙が届いたんです」

 22日夜、福井市内の公民館で開かれた演説会。金元氏は25人ほどの聴衆を前に切り出した。

 子ども手当の財源に、民主党が扶養控除と配偶者控除の廃止を公約に挙げていることを手紙は批判していた。金元氏は「弱い人に負担のしわ寄せが行ってはいけない。悪いことは悪いとはっきり言える野党が必要です」と訴えた。

 個人演説会を始めたのはこの日から。公示後は主に選挙カーで選挙区内を回った。街頭での演説は毎日約20カ所にのぼる。遊説ではまだ投票先を決めていない有権者の多い市街地を重視し、住宅街の路地を縫うように選挙カーを走らせている。

 「民主だけでいいのかな、という不安を持つ人は多い。選択肢に共産党が入れるかどうかだ」と陣営幹部。金元氏も「マスコミが取り上げるのは自民と民主ばかり。自分の力でこじ開けるしかない」と、比例区の情勢もにらみ存在感をアピールする戦術だ。

     *

 政権をかけた総選挙は、残り1週間を切った。終盤戦を迎え、追い込みにかかる県内3選挙区の候補者たちの動きを追った。


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