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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4661チバQ:2009/08/30(日) 11:58:17
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/aichi/CK2009082302000160.html
激戦区ルポ<愛知9区> 38歳VS元首相
2009年8月23日

 「人間、一番老化が激しいのは足腰です。これは自然現象で仕方ない。でも、海部先生の首から上は青年だ」

 愛知県稲沢市内の寺で19日夜、行われた愛知9区の自民前職海部俊樹(78)の個人演説会。海部と同年代の後援会幹部が、必死に応援演説をぶった。

 そこへ、海部が姿を見せた。少し足元がおぼつかないのは確かだが、マイクを握った海部は「まだまだやりたいことがある」と、手ぶりを交え、声を振り絞る。

 経済対策や、日中友好関係の構築などについて語り、「在日米大使館が、不況対策のため住専問題処理の教訓を聞きに来た」と、元首相としての経験と存在感を強調した。

 しかし、有権者の目は冷静だ。17期目に挑戦する海部に、無職男性(63)は「うまく代替わりできなかったのかねえ」と声を潜めた。

 衆院議員在職49年の元首相が臨む今回の選挙は、陣営にとって初めての経験が多い。

 2日の選挙事務所開きも、本人いわく「こんなしゃれたことをやったのは初めて」。9区内の自民県議6人がそれぞれ地区選対をつくったのも初。情勢は甘くないとの認識が、これまでにない行動につながる。

 重鎮として他候補の応援などのため、地元を離れがちな海部を強力に支えた後援会「カイフ会」や、女性後援会「はなみずき会」も、会員の高齢化は顕著で、往時ほど運動に広がりがない。

 ある稲沢市議は「本人が『最後のお願いだ』と言ってくれれば」と打ち明ける。情に訴える作戦だ。昨年から同様のアプローチは複数あったが、海部は一度も「最後」とは公言しない。市議は割り切ったように言う。「自民党としてやるべきことをやるだけだ」

 こうした海部陣営に対し、対抗馬の民主前職岡本充功(38)の陣営は勢いづく。

 本人は連日、午前と午後計4時間ほど選挙区内を自転車で街宣。「50年間同じ選挙結果だったが、今回はみなさんの一票で西尾張が変わる」と訴える。

 でかでかと「38歳」と書き、若さを強調する岡本のポスター。しかも、その数は「張らせてくれる場所が増え、4年前に比べ倍になった」(陣営幹部)。

 20日には、同県愛西市で開いた個人演説会に名古屋市長の河村たかしが駆け付けた。河村がかつて民主党代表選に出馬するため推薦人集めに苦労した時、岡本が名を連ねたという。「まー、勇気のある人だわ」という河村節にどっと沸く500人の聴衆。

 そもそも4年前には、同市に岡本の後援会はなかった。過去2度、比例復活ではい上がった岡本が、地道な活動で築いてきた。

 岡本の後援会事務局の天野晋(66)は、静かに、こう言い切る。

 「いつか、海部さんの名誉ある決断があり、新しい構図の対決になると思っていた。だが、こうなった以上は決着をつけるしかない」

 (文中敬称略)


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