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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4598チバQ:2009/08/30(日) 10:20:43
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1031/20090829_07.htm
東北の激戦ルポ(5)完/岩手2区/制覇と死守双方懸命

「最後のお願いに参りました」と支持を訴える候補者=28日午前、久慈市


<「とにかく歩け」>
 分刻みで動く姿は、前回の落選から4年間の集大成ともいえた。
 「今の暮らしでいいのだろうか。政治を変え、暮らしを変えよう」。岩手県滝沢村巣子地区で28日夕、民主党新人畑浩治は約50カ所に及ぶ「スペシャル街頭演説」を敢行した。

 「とにかく歩け」。党代表代行小沢一郎の教えを忠実に守り、畑が公示前までに握手した有権者は延べ12万人に上る。支援する連合岩手の幹部は「有権者の声に耳を傾け、それを自らの血肉としてきた。たくましい候補者になった」と語る。

 組織戦もしたたかだ。自民党が県内唯一の議席を守ってきた2区を、民主党は政権交代の象徴と位置付けて戦力を集中。県選出の参院議員4人と県議らが張り付き、組織づくりを進めてきた。

 7選を目指す自民党前議員鈴木俊一の出身地、山田町で19日夜、畑の声が響いた。「しがらみにとらわれて同じことを繰り返せば地域は沈む。もうそんな余裕はない」

 場所は畑が今回、初めて山田町に構えた後援会事務所で「敵の本拠地にくさびを打ち込んだ」と陣営幹部。「ガンバロー」の音頭を取ったのは、鈴木の支持基盤である漁協の理事だった。

<「まるで津波だ」>
 環境相を務め現在、党社会保障制度調査会長でもあるベテランの鈴木は危機感もあらわだ。公示前から支持者へのあいさつ回りやミニ集会を重ね「初当選以来」(鈴木)というどぶ板選挙に徹してきた。

 地盤の沿岸部を中心に、従来の支持層を固めて逃げ切るのが戦略。自民党県連も「民主の全県制覇を絶対に阻止する」と2区を主戦場として全力を傾けてきた。

 18日に宮古市であった第一声。集まった宮古下閉伊地域の首長や全漁連、農協、医師会のトップは「国とのパイプ役として何としても鈴木先生を国政に」と訴えた。

 鈴木も連日の個人演説会で6期の実績を強調するが表情は険しい。「ムードが『政権交代』の4文字に集約されてしまっている。向かい風どころか、まるで津波だ」

 義兄の首相麻生太郎の失言癖、世襲への批判―。逆風はとどまるところを知らない。亡父の元首相善幸から引き継いだ後援会組織も「50代で若手」(支持者)というほど高齢化が進んだ。
 鈴木は28日、久慈市など広大な県北部を選挙カーで駆け抜けた。何度も頭を下げながら「大変厳しい戦いです」。議席死守へ懸命の戦いが続く。(敬称略)(宮古支局・阪本直人、盛岡総局・久道真一)


<岩手2区立候補者>  
工藤 哲子 46  幸福実現党員 諸新 
畑  浩治 45 ☆元国交省職員 民新 
鈴木 俊一 56 ☆元環境相   自前(6)
[注]☆は比例代表との重複立候補者



2009年08月29日土曜日


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