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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4589チバQ:2009/08/30(日) 10:06:46
3区 威信懸け論争激しく
 自民の前職吉野正芳は20日、北部の田村地方に選挙カーを走らせた。民主の前職玄葉光一郎は一路、南部の白河地方へ。共に党県連のトップに立つ二人は対照的な動きを見せた。党と個人の威信を懸けた対決は日ごと、激しさを増している。

   ◇  ◇

 党のコスタリカ方式の解消で5区から転じた吉野は前回、自民候補が集めた得票を3万4千票上回る10万票を目標に据えている。

 当選三回の実績を強調。合併前の旧29市町村単位に設けた後援会を足場に自民支持票の掘り起こしに動いている。石川町出身で比例東北候補の公明の元職若松謙維、3区が地元の参院議員荒井広幸とも共闘し、支持拡大を図っている。

 陣営内には、当選五回を重ねた地元の玄葉の有利は認めざるを得ない、との空気も流れる。しかし、選対本部長の県議渡辺広迪は「選挙に奇策はない。最後に自民の底力を見せる」と意気込む。

 玄葉は前回より8500票多く、有権者の過半数に当たる15万2300票余の得票目標を掲げた。社民、国民新と連携する郵政関係者との協力態勢を構築。支持団体の連合福島は初めて地区連合単位の集会を開くなど取り組みを強化した。

 陣営にとっては「玄葉優位」のムードが先行し、有権者の関心が薄れることが気掛かりの一つ。1人の支持者がそれぞれ五人に電話で投票を呼び掛ける運動も展開している。

 「政権交代には1票でも多くの票が必要だ。全力で理解を求める」と総合選対幹事長の県議安瀬全孝は力を込める。

   ◇  ◇

 吉野は環境副大臣、玄葉は党分権調査会長を務めている。政権選択を問う戦いで、要職にある2人の訴えは政策面でも激しくぶつかる。

 公示日の18日朝、白河市で行われた吉野の出陣式。日焼けした吉野は「白河に新たな産業を興し、四号国道の四車線化などにも全力を尽くす」と、地域振興を重視する与党の立場を強調した。

 「歴史的な選挙だ。与党になれば一層、田村のために尽くせる」。この日夜、地元・旧船引町での出陣式にまぶしい白のワイシャツ姿で現れた玄葉は、有権者と握手を交わし、民主政権誕生後の決意も披露した。

 今回、吉野が比例東北の単独一位に名簿登載されたことで、選挙区内には微妙な反応も広がっている。首長の一人は「国へのお願いごとも出てくる。(玄葉が当選したとしても)吉野に恥ずかしい票は出せない」と複雑な心境を打ち明けた。

(文中敬称略)

(2009/08/21)


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