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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4586チバQ:2009/08/30(日) 10:00:39
http://yamagata-np.jp/feature/shugiin/kj_2009082100367.php
社民県連、和嶋氏出馬に困惑 民主と選挙協力、比例票の目減り懸念

吉泉秀男候補(後方右)の出陣式で手を取り合い、支持者にアピールする東北比例の和嶋未希候補(同左)=18日、酒田市内  第45回衆院選で、和嶋未希氏(37)=酒田市=が県議を辞職し、比例代表東北ブロックの民主党単独候補として出馬した。和嶋氏擁立で比例票の上積みを狙う民主党県連に対し、選挙協力する社民党県連の心中は複雑。社民党が県3区に擁立した吉泉秀男候補(61)は重複立候補した比例での復活を視野に入れており、和嶋氏の出馬で比例票の目減りが懸念されるためだ。

■吉泉氏と握手
 「(3区の吉泉氏を含む)全員の勝利に向けて戦ってまいります。私もまたこの戦いに、一緒に参戦させていただくことが決まりました」。18日朝、吉泉氏の出陣式に登場した和嶋氏は、真っ赤なポロシャツ姿で吉泉氏とがっちりと握手を交わし、そのまま両手を掲げてアピールした。一瞬驚いた表情を見せた吉泉氏だったが、すぐに笑顔を取り戻すと、支持者らの拍手に応え、民主と社民の連携ぶりを強く印象づけた。

 だが、公示直前の和嶋氏の出馬表明は、社民党県連関係者に少なからぬ衝撃を与えた。「今後、どれぐらい吉泉氏に協力してくれるのか」。両党関係者が出席し、酒田市で16日午前に開かれた県3区合同選対の会合で、出席者から選対幹部に対し、今後の戦術を不安視する声が上がった。「うまくいっている共闘関係をここで妨げたくない」「民主党に吹いている風を利用し、吉泉氏の票を伸ばした方が得策」−。選対関係者の思惑は複雑に絡み合った。

 少なくとも県3区では、和嶋氏出馬の効果はあるとみる関係者が多い。これまで選対内部で活動してきた和嶋氏が表に出てくるからだ。両党の選挙協力の中で、民主側の先頭に立ってきたのは舟山康江参院議員で、和嶋氏は自らの後援会への声掛けが中心だった。それが今は、和嶋氏が街頭に立ち「選挙区は吉泉さんに、比例は民主党に」と訴えている。近藤洋介党県連会長は「小選挙区では、相当のエンジンになるはずだ」と語る。

■守りたい議席
 しかし、比例に目を転じると話が変わる。両党の選挙協力は、小選挙区に限定されている。「全国的に見ても良好な関係」(舟山氏)という県内でも比例の連携は想定していない。吉泉氏の比例復活も視野に入れ、県内8万票の比例票獲得を目指す社民党県連は、和嶋氏の出馬で戦略の見直しを迫られた。和嶋氏が民主党を前面に出して訴えることで、相対的には県3区の社民党の比例票が減ることが考えられるからだ。

 社民党が東北で小選挙区に擁立した6人はすべて比例との重複立候補。この中で吉泉氏が比例復活に回った場合、ライバルになるのは宮城6区の前職・菅野哲雄候補と目されている。小選挙区での勝利に全力を挙げることはもちろんだが、社民の比例票が目減りすれば、これまで東北ブロックで死守してきた1議席も失いかねない。

 県内で吉泉氏は社民党唯一の公認候補。高橋啓介県連幹事長は、和嶋氏の地元酒田市を中心に県3区の比例票が一気に民主党に流れ込む可能性を危惧(きぐ)する。「3区で目減りする分を1、2区で穴埋めしなければならないのだが…」。公認候補のいない選挙区で、どう社民党の支持拡大を図るのか。現時点で、集票につなげる有効な戦術は見えていない。
2009年08月21日 掲載


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