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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4576チバQ:2009/08/30(日) 09:40:53
http://www.toonippo.co.jp/kikaku/2008shuinsen/rensai-kessen/0822.html
09衆院選本県選挙区/決戦の夏

(3)2区 農村票めぐり批判合戦

 衆院選公示の18日。十和田市で第一声を上げた自民党前職の江渡聡徳(53)は、三沢市へ向かった。出迎えたのは元全国農業協同組合連合会会長の市長・種市一正だった。

 市役所前でマイクを握った種市が口火を切った。「今、アメリカとFTA(自由貿易協定)を結んだら、日本の農業は壊滅する。百姓一揆が起こる」。江渡が続けた。「民主党は本当に日本の農林漁業を守る姿勢があるのか」

 各市町村の党支部と後援会組織をフル活用し、公示前から連日、国政報告会やミニ集会を重ねている江渡。訴えの大半を、民主党のマニフェスト(政権公約)批判に充てる。

 農村部が多く、経済基盤が弱い選挙区を反映して、農業の戸別所得補償制度の問題点、公共事業削減の雇用への影響を強調する。「政治はゲームではない。聞こえのいい話ばかりして、最後に責任を取らなかったら、日本はどうなるのか」実績や組織対照的

 選挙事務所で江渡が漏らした。「選挙でこんなネガティブな話ばかりするのは初めて」。知名度に3期10年の実績、圧倒的な組織力。今の逆風下では、こんな“武器”も頼りにならない。陣営幹部は「最後まで有権者の説得に歩くしかない」と気を引き締めた。

 実績、組織では対照的な民主党新人の中野渡詔子(38)。公示後も、徹底したどぶ板選挙を続ける。

 20日は主に農村部を回った。細かい路地まで選挙カーで入り、人を見つけると真っ先に車を降り、駆け足で握手を求めた。

 七戸町の農協前で行った演説では、一気にボルテージを上げた。「ここまで農業をだめにしたのは誰か。地方をいじめたのは誰か。その人が今さら『国民のため』と言って、実行できると思うか」

 どこでも街頭演説の聴衆の数は江渡の数十分の一。しかし公示以降、中野渡と行動を共にする元県議・中村友信は言う。「4年前と農家の反応が全然違う。非常にいい」

 中村は前回の衆院選に出馬、江渡に大敗した。「江渡の力は圧倒的。だが今回、顔は自民でも、内心はこちらを向いている有権者が意外に多いかもしれない」 今月前半、中野渡は党県連代表の田名部匡省、連合青森会長の石田隆志と支持者や職場回り、街頭演説に汗を流した。中村の応援演説に加え、むつ市選出の県議・菊池健治が民主党県連に入党願を提出、中野渡を全面支援することを表明。組織の輪も着実に広がっている。

無党派層にも狙い

 「私が住むのは皆さんと同じ下北半島の大間。皆さんの思いを知っているのは私一人だ。国政とのパイプ役として国会に送ってほしい」。無所属新人の熊谷ヒサ子(61)は18日午後、むつ市で行った第一声で大きな声を張り上げた。

 道路整備、漁業振興など地域特有の事情を掲げ、下北を中心に、漁協女性部のネットワークを生かして支持拡大に努める。街頭では「今の政党は国民のための政党ではない」とも強調、無党派層の取り込みも狙う。

 「他の候補のことはよく分からないが、自分は自分なりの手応えを感じ始めている」。幸福実現党新人の森光淨(59)は、手探りの選挙戦ながら、精力的に選挙カーを走らせ浸透を図る。外交防衛強化と消費税廃止を主張の軸に掲げながら、追い上げに躍起だ。

(文中敬称略)


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