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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4575チバQ:2009/08/30(日) 09:40:26
http://www.toonippo.co.jp/kikaku/2008shuinsen/rensai-kessen/0821.html
09衆院選本県選挙区/決戦の夏


(2)1区(下)埋没懸念存在感アピール

 「政党が勝つか、世襲が勝つか、地元が勝つかの戦いだ。地元出身者こそ、県民の声を国政に届けられる」

 公示翌日の19日午後、無所属の升田世喜男(52)は生まれ育った中泊町小泊地区で街頭演説に立った。大勢集まったなじみの顔の前で絶叫する升田は、ほかの候補者への対抗心をあらわにした。

 本県1区は6人の戦い。だが、政権選択が懸かった今回の衆院選は、全国的に自民対民主の攻防に注目が集まり、ほかの候補者が埋没しかねない状況が生じている。1区も同様で、各候補者は存在感を高めようと連日奔走している。

 升田は、2005年の前回衆院選に自民党を離党して出馬した。落選の翌日から約4年間、大票田の青森市を中心に活動を続けてきた。2500回を超えたというつじ立ちで支持拡大への手応えを感じつつあった升田陣営だが、ここにきて、有権者の「政治を変えたい」という思いが民主党ばかりに強く流れることを懸念する。

 元経済産業相・平沼赳夫グループの一員である升田は20日、青森市で平沼を招いて決起集会を開き「今、必要なのは政界再編だ。わが親分は、それを引き起こす」と呼び掛け、二大政党の中で第三極となる保守勢力の必要性を強調した。

 ほかの陣営も、埋没への懸念は強い。

 共産党は、比例代表東北ブロックでの現有1議席死守を最優先に掲げている。県内で唯一、小選挙区に立候補した吉俣洋(35)は20日、選挙区外の八戸市へ出向いて終日、街頭演説をした。比例東北へ重複立候補しているためだが、小選挙区の候補者としては異例の活動であり、比例票獲得に力点を置く同党の方針が強く表れている。

 自身の活動スタイルを「対話重視」と評する吉俣。19日は板柳町の農協前で街頭演説を終えるとともに、近くの商店などを次々と回り、買い物客らに「一緒に新しい政治をつくりましょう」と声を掛けた。「良いことは良い、駄目なものは駄目。しっかりと物を言う」と繰り返す吉俣。一貫して「建設的野党」としての共産党の意義を訴えている。

 東北の小選挙区と比例で2議席確保を目指す社民党も、二大政党の戦いに割って入るために必死だ。同党も県内小選挙区の候補擁立は1区の渡辺英彦(69)のみ。19日には、党首・福島瑞穂が青森市で街頭に立った。「何としても比例票を伸ばしたい」と語る福島。7月末に続き短期間で2度目の来県をしたことは、危機感の表れとも言える。

 社民党は1区以外では民主党と選挙協力をしているが、平和問題や憲法を守ることに関しては主張が異なる。そこに渡辺の存在意義があるという。「今回は社民党にとって生き残りを懸けた戦い」と同党県連代表代行の奈良岡克也。渡辺は「本当の戦いはこれからだ」と気を引き締める。

 幸福実現党の上田一博(59)は妻のみつ江らと共に街頭に立ち、自民党や民主党との違いを強調し「消費税全廃」などを声高に主張している。他候補に比べて知名度は低いが「既存の政党に失望している人が、激励の言葉を掛けてくれる」と上田。街頭ではスタッフと一緒に大きく手を振り、存在感をアピールする。

(文中敬称略)


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