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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4574チバQ:2009/08/30(日) 09:39:52
http://www.toonippo.co.jp/kikaku/2008shuinsen/rensai-kessen/0820.html
09衆院選本県選挙区/決戦の夏

(1)1区(上)因縁の2人批判より政策

 ポロシャツに綿パンにウオーキングシューズ。衆院選公示日の18日午前、汗ばむような陽気の中、40代の2人はくしくも同じスタイルで街へ飛び出した。

 本県1区は、衆院解散直前に自民党前職の津島雄二が突然の引退を表明。戦いの構図は一変した。過去2回、津島雄二を相手に苦杯をなめた民主党前職の横山北斗(45)と、父・雄二の後を継ごうと心に決め、自民党県連の全面支援を受けた無所属新人の津島淳(42)。自民対民主の政権交代を巡る攻防とは別に、世代を超えた、若い2人の因縁の戦いが幕を開けた。

 横山「自民党が言う経済成長とは何か。農林漁業、公共事業、地方への予算を削り、地方の犠牲の上に経済成長しても、地方に暮らす私たちはいつまでたっても成長の豊かさが実感できない」

 津島「今の政治は国民と距離感がある。私は政治を内側からチェンジする原動力となりたい」

 自民への対抗意識を前面に押し出す横山と、自分の思いを訴え続ける津島。街頭演説の風景も対照的だ。

 18日午後2時半、津島は街宣車で鶴田町の中心街に到着。街頭には地元町長の中野〓司や地元県議、町議をはじめ約80人が集まった。津島は即座に聴衆に駆け寄り、次々と握手を交わした。

 「米の値段は最低でも1万5千円を確保する。土地改良区の負担金を国で全部もつ」。身ぶり手ぶりを交え、大胆な政策提言を行う津島。どれも自民党のマニフェストにはない項目だ。

 「無所属だからこそ思いをはっきり堂々と述べることができる」と津島。他党批判はほとんどない。民主党が掲げる「政権交代」を「単なるスローガン」と評したのが目立つくらいだ。

 津島の演説から1時間半後。横山は鶴田町のほぼ同じ場所に立った。街頭に集まったのは10人。応援弁士もいない。照りつける日差しをサンバイザーでさえぎり「表には出てこられなくても、家の中でじっと聞いてくれる人たちがいるはずだ」とマイクを握った。

 津島雄二の引退により、追う立場から一転追われる立場になり、攻守が逆転した格好。「なにも変わらないよ。これまで通り政策を訴えていくだけ」と横山はこれまでクールな口ぶりで取材に答えていた。

 しかし、この日は演説後、津島が同じ場所で街頭演説していたと知り「聴衆は何人くらいいたの」「動員はかけてた?」と、初めて相手を気にするそぶりを見せた。

 周囲をぐるりと見渡した。「この4年間であの店も、こっちの家も(相手支持から自分支持に)ひっくり返してきた。ここに何回足を運んだことか」。自信と不安が交錯する。

 一方、同じ日の夜。引退表明した津島雄二は、青森市内の小学校校庭で行われていた盆踊り大会に姿を見せた。引退表明以降、ずっと続けているあいさつ回りの一環だ。

 主催者のはからいでマイクを握った雄二は「長らくありがとうございました」と感謝の言葉を述べ、こう付け加えることを忘れなかった。

 「息子の淳が奔走している。どうかご理解を」。浴衣姿の女性たちから握手攻めにあった雄二は、上機嫌で会場を後にした。

※中野〓司町長の〓は「堅」の「土」が「手」

(文中敬称略)


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