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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4537チバQ:2009/08/30(日) 00:18:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090829/elc0908292254018-n1.htm
【09衆院選】「この国はどう変わるのか」 真夏のロングラン攻防 (1/2ページ)
2009.8.29 22:51

池袋駅東口での街頭演説で、最後のお願いをする麻生太郎首相=8月29日夜、東京都豊島区の池袋駅東口(撮影・早坂洋祐) 40日間にわたるロングラン選挙のフィナーレの地として自民、民主両党は東京・池袋駅を選んだ。東口に陣取った麻生太郎首相(自民党総裁)、西口は民主党の鳩山由紀夫代表。ともに鬼気迫る表情でスポットライトを浴びた。

 首相「みなさんの暮らしを守ると同時に日本を守らなければならない。世界が期待する技術、先祖から受け継いだDNAと底力、経済成長政策。この3つがそろっている日本の未来が暗いわけがない。麻生太郎は日本の未来に責任を取ります」

 鳩山氏「米国ではイラク戦争への反省からオバマ大統領が誕生した。米国民は大変な勇気を世界に示した。日本にできないはずがない。古い政治をこのまま続けるのか。勇気を持って歴史を塗り替えるか。その選択の選挙なんです」

 両陣営とも人垣で身動きもできないほど。違いと言えば、首相側は日の丸の小旗が多数揺れ、鳩山氏側はほぼ皆無だったことくらいだった。



     

 首相は、自民党内の「麻生降ろし」がピリオドを打った直後の7月21日に衆院を解散した。この時点で選挙があれば自民党の大敗は確実だったが、憲法で許される最大日程(40日間)の「冷却期間」を置けば十分挽回できると踏んだからだ。

 首相は「8月を日本を考える1カ月にしてほしい」と訴え、これまでの経済政策の実績を強調。「政権ではなく政策を選択してほしい」と説き、民主党の外交・安全保障、教育政策の危うさ、経済政策の一貫性のなさを批判してきた。

 この戦略はうまくいくかに見えた。この間、鳩山氏はマニフェスト(政権公約)に掲げた日米FTAなどで発言がブレ続け、外交・安全保障をめぐり、民主、社民、国民新の3党の足並みも乱れた。鹿児島県では国旗を切り張りし民主党旗を作る“事件”も発覚。自民党の支持率はジワジワと回復した。

 8月中旬の自民党の分析では300選挙区中110議席前後で勝算が立ち、党執行部は「このまま支持基盤を固めれば」と手応えを感じていた。

                    ◇

 一方、民主党は「政権交代」「新旧交代」を一点張りで訴える戦術に出た。外交・安全保障政策に対する自民党の攻撃には一切応じず、幹部の足並みが乱れぬようオフレコ発言も極力慎しんだ。鳩山氏は就任後ほぼ連日続けてきた記者団のぶら下がり取材にも応じなくなった。

 これが功を奏したのか、18日の公示後は民主党に再び追い風が吹き始めた。各メディアは「民主党300議席超の勢い」と次々に報じ、勝ち馬に乗ろうとする「バンドワゴン効果」で民主党はさらに勢いづいた。

 このような状況では自民党に「危機バネ」が働くものだが、今回はあまり効かなかった。原因は自民党の集票マシンである業界団体が今後の“報復”を恐れ、「両にらみ」に転じたためだとみられている。

 それでも首相は「選挙は2%の勝負だ。100人に2人が変わればひっくり返る。だから選挙は最後まで分からない」と強気を崩さない。確かに2%の投票先が変われば選挙区情勢は数十議席単位で入れ替わる。

 だが、今回は4年前の郵政選挙のような明確な争点はない。与野党の政策論争も乏しかった。ある閣僚経験者は「今回の風は薄気味悪い」とこぼした。なぜ、どこから吹くのか、はっきりしないからだ。「日本はどう変わろうとしているのか」。与野党とも明確な答えを示せぬまま「審判の日」を迎えた。(石橋文登)


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