したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4366千葉9区:2009/08/26(水) 20:56:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090826/CK2009082602000133.html
自民の砦、首相も応援 民主は農村から攻勢
2009年8月26日

 自民党総裁で首相の麻生太郎は二十五日夕、東松山市の街頭に姿を現すと、まず上着を脱いだ。「暮らしを守るため、経済対策を最優先してきた。政権ではなく、政策を選んでほしい」。水色のシャツの袖をまくり、選挙カーの上でしゃがれた声を張り上げた。

 同党前職で県連会長の山口泰明は「大変厳しい選挙。何としても当選を果たし、地域のために頑張る覚悟です」。約三千人を前に頭を下げた。

 山口への首相の応援は過去の選挙を含めて初めて。まして選挙戦終盤という時期は極めて異例だ。県内でも自民の劣勢が伝えられる中、麻生は二十一日の2区に続き、この日、保守地盤が厚いとされる10区、12区、7区の応援に入った。

 五度目の対決となる山口と民主元職松崎哲久。小選挙区では山口が四連勝中で、松崎に比例復活を許したのはわずか一度だけ。小泉旋風を受けた前回は、三万八千票余りの差をつけ、圧勝した。

 ところが、山口陣営幹部は「今回は松崎を追う展開だ」と、明かす。「ここは自民の最後の砦(とりで)。負ければ、(県内の)自民は小選挙区全敗もある」とかつてない危機感を募らせる。

 山口の選挙スタイルは、組織力を生かしたどぶ板戦術が基本だ。選挙区の三市七町の首長のうち市町ごとの選対総括責任者は前回、一町長だけだったが、今回は九人。残る一人も顧問を引き受けた。地方議員、後援会をフル回転させ、これまで以上に保守票の引き締めを図る。

 そして今回は、無党派を狙った“空中戦”にも力を注ぐ。前回は、山口本人が解散直後、足首を骨折。活動を制限されたが、今回は、本人が自転車遊説するなど精力的に動く。公示前後に党幹部や大臣が応援に入り、二十八日には元首相の安倍晋三、少子化担当相の小渕優子まで駆けつける予定だ。「やっと背中が見えてきた。一気呵成(かせい)に混戦から抜け出したい」と陣営幹部は漏らした。

 対する民主の松崎。農村部から都市部に支持を広げていこうと、「山上作戦」を掲げ、街頭活動。前代表の小沢一郎流の選挙戦術だ。二年ほど前から松崎は、比企郡などの農村を重点に、きめ細かく訪問を続けてきた。

 象徴的だったのは、公示日の十八日。ときがわ町の山中にある椚平(くぬぎだいら)稲荷(いなり)神社で第一声を上げた後、同町内を自転車で遊説し「自然豊かなまちは、私たちの財産。守りながら将来の地域発展を考えていきたい」と訴えた。翌日からも小川、嵐山、滑川町などを遊説。農村部で手厚い活動を続ける。

 民主党代表の鳩山由紀夫は、解散直後の七月下旬、坂戸市などで街宣。公示後の二十一日には、代表代行の菅直人が東松山市で「この選挙区で松崎哲久さんが当選した時、日本が変わり始める」と声をからし絶叫。松崎も「自民党は長いこと官僚主導の政治を許してきた。だからこそ政権交代が必要」と熱っぽく語った。

 陣営は「政権交代。」と書かれたシールを作製。七月から各地の夏祭りで配ると、人だかりができ、二日間で四千枚がさばけたこともあった。陣営幹部は「政権交代が現実味を帯びる中、流行語のようになっている」と手応えを感じる。

 保守王国の議席を自民県連会長が守るのか、失うのか。その答えは三十日に出る。 =敬称略、おわり

  (石井友恵)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板