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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4362千葉9区:2009/08/26(水) 20:47:52
http://osaka.yomiuri.co.jp/news-sp/lh-election2/20090826-OYO1T00498.htm?from=tokusyu
公共事業減り建設業界悲鳴 細る王国の組織票…和歌山3区
応援ためらう声も


 真っ黒に日焼けした自民党の二階俊博の口調が、ひときわ熱を帯びた。

 「知事、市町村長みんなが推薦してくれた。肩に食い込むような責任を感じる。何としても勝たなければならない」。23日、和歌山県上富田町の文化会館で開かれた個人演説会で、二階は支持者約500人に何度も深々と頭を下げた。

 9選を目指す経済産業相の二階は、運輸相、党総務会長も歴任し、派閥を率いるベテランだ。過去の衆院選では、期間中のほとんどを他候補の応援に出かけ、本人不在で圧勝してきた。

 しかし今回は一変した。地元に張り付き、街頭演説にも積極的に立つ。二階が「応援要請をどう断ろうか頭が痛いが、ヘタな結果を招くわけにはいかない」と話すほど、危機感は強い。

 選挙区内の21市町村長もほぼ全員、市町村ごとに置かれた二階の選対本部の本部長や顧問などに名を連ねた。知事の仁坂吉伸も26日、2度目の応援に入る。地元の自民県議は「困ったときはみんな、二階先生に頼ってきた。高速道路も、実力者が和歌山にいるからこそ整備が進む」と強調し、支持を訴える。



 盤石に見える「二階王国」。だが、民主党への追い風を象徴するかのように足元は揺らいでいるという。

 国や自治体の財政難で公共事業が減り、5年前に1000社を超えていた県建設業協会の会員企業は、770社に。建設業界はこれまで二階の集票の原動力になっていたが、業者の中には「今回は応援しない」と言い放つ人も現れた。

 選挙のたびに従業員を動員し、二階を応援してきた建設会社社長(45)は今回、民主党の玉置公良の支援に回った。

 5年前まで年間1億円近く売り上げ、社員15人を抱えていたが、昨春以降、県発注工事を1件も落札できず、事実上の倒産に追い込まれた。「今の状況を変えたい」。同業者や友人に声をかけ、400人以上から玉置支援を取りつけた。同業者には「表だって二階さんに逆らえないが、票は必ず玉置さんに入れる」と話す人も多いという。

 玉置も「政権交代」への期待を感じる。昨秋以降、選挙区内を5巡した。支持者から声をかけられることも増えた。23日夜に田辺市内の2か所で開いた個人演説会には、計約400人が集まった。陣営幹部も「これまでなら二階陣営に遠慮し、出席もしてくれなかったのに……」と驚く。

 「自民政治で地方はガタガタにされた。今が歴史の大きな曲がり角。和歌山から歴史を変えよう」。25日、玉置が新宮市のスーパー前で声を張り上げると、買い物客らから拍手が送られた。(敬称略)          (社会部 山本照明、和歌山支局 坊美生子)


  ◇和歌山3区◇
(御坊市、田辺市、新宮市など)
湊  侑子26 諸新    幸福実現党員
玉置 公良54 民新    (元)県議
二階 俊博70 自前(8) 経済産業相
(数字は当選回数、届け出順)

(2009年8月26日 読売新聞)


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