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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4360千葉9区:2009/08/26(水) 20:45:12
http://www2.asahi.com/senkyo2009/localnews/TKY200908260340.html
〈09政権選択〉握手合戦、終盤過熱 長崎2区
2009年8月25日
 23日夕、大勢の花火客でにぎわった長崎県長与町の川まつりの前に、長崎2区の自民前職、久間章生氏は選挙カーで乗りつけた。「必勝」の鉢巻き姿。出店の前を会釈しながら歩き、10分後には再び走り去った。わずか3分後には、民主新顔の福田衣里子氏が姿を見せ、赤ん坊の頭をなで、1時間ほど一人ひとりと握手を交わした。

 この日昼、久間氏が諫早市の商店街を歩き回った2時間後に福田氏の姿があった。所変われば、逆の時もあり、一票を積み上げるための激しい「握手合戦」を続けている。

      ◇   ◇

 福田氏は20日以降、2日に1回15分程度、取材をまとめて受ける時間をやりくりした。選挙戦は、薬害C型肝炎の被害者である若い女性が自民大物に挑むという「絵になる」構図なだけに、東京や海外のメディアも殺到。陣営も、無党派層に浸透するには、可能な限りメディアに登場するのが得策と踏んだ。

 「福田氏は地域の問題を語れない」と盛んに批判する久間氏に対し、福田氏は演説内容も変えてきた。公示前は薬害の体験から「命をつなぐ政治」「官僚政治の打破」を強調してきたが、公示後には政策に触れる場面が目立つ。しかし、「地域医療、郵便局、雇用を守り、経済を安定させ、若者を取り戻し……」といった調子で、具体性はいま一つだ。

 マスコミ各社の情勢調査の一部ではやや優勢とされているが、陣営は上滑りを警戒。組織固めに入る。23日午前、労組幹部約30人が集まった諫早市での緊急会合では、連合長崎の小石隆会長が「動きが甘い」と一喝。「終盤情勢」と題したA4判の文書には「都市部で吹いた民主への追い風は、地縁、血縁の多い地方では無縁。わずかなポイント差は1日で逆転される」と書かれていた。

      ◇   ◇

 今月12日、久間氏は諫早市の国道沿いに立ち、通り過ぎる車の有権者に手を振るパフォーマンスを演じた。「29年前に初当選して以来、初めて」。22日には、出身地の南島原市のスーパー前の広場で買い物客らを前に「選挙カーに乗るのは13年ぶり」と頭を下げた。

 1年前には思いもしなかった強敵の出現に、久間氏は必死だ。温厚な人柄で知られてきたが、演説などでは、民主と福田氏を「政策は危なっかしくて頼りにならない」「安心してバトンタッチできない」と批判することを忘れない。

 久間氏が落選すれば、県の発展はない――。諫早湾干拓事業や九州新幹線西九州(長崎)ルートの着工で久間氏に「世話になった」と公言する金子原二郎知事もとうとう旗幟(きし)を鮮明に。20日、諫早市内のJAでの演説会では「久間先生が今回やめる結果になっていいのか。冷静に考えていただきたい」と呼びかけた。

 久間氏を支えてきた業界団体にも危機感は強い。JA組合長を務める県議は21日、支部長らを前にはっぱをかけた。「とにかく身の回りの票をかき集めて」。参加者の一人は「こんなに強く要請されたのは初めて」と驚いた。

 「道路は必要だが、道路を造るかどうかを選挙の論点にするのは古い」と主張する福田氏に対し、久間氏は「私の次の仕事は道路」と言い切る。ある中堅建設会社の社長は26日、約40社の社長らを集め、こう訴える。「民主党政権になれば、職を変えざるを得ない事態も起こりうる。もう一度鉢巻きを締め直そう」(加藤勝利、中山尭)


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