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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4355千葉9区:2009/08/26(水) 20:38:00
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000390908220001
政権選択ひょうご09夏・総選挙


選挙区ルポ(上)8区 
2009年08月22日

 政権交代、景気回復、医療・福祉の充実、子育て支援……。「真夏の総選挙」を戦う県内12小選挙区の候補者たちの訴えは、有権者の心にどのように響いているのか。全国有数の激戦区となった兵庫8区と、県内で最も広大な兵庫5区に入り、1票を投じる人たちの表情を追った。



 公示から一夜明けた19日午前7時。厳しい日差しの中、尼崎市東端の阪急園田駅前に威勢の良い声が響いていた。「おはようございます。行ってらっしゃい」。社民新顔の市来伴子候補が「希望かいふく宣言」と書いたビラを手渡していた。


 だが、勤め先へ急ぐ人たちがビラを受け取る確率は高くない。そんな中、大阪市の医療機器メーカーの男性会社員(33)がビラを手にした。「いつリストラされるか分からない。とにかく景気をよくしてほしい」。会社は数年前から売り上げが落ち込み、ボーナスもカットした。


 男性は「各党の政策は財源とかの面で『ホンマにできるんか』と突っ込みどころ満載。投票日までに見極めますわ」と言い、梅田行きの電車に飛び乗った。


 「田中康夫が参りました。本物です」。この日の正午すぎ、阪急園田駅から南西に約5キロ離れた立花商店街に、新党日本新顔の田中康夫候補が現れた。


 40年以上の歴史を持つ立花商店街には約130店が並ぶが、シャッターが下りたままの店も目立つ。田中候補からビラを手渡された大賀茂治さん(65)は、紳士服店の2代目。店内に入ってきた田中候補を笑顔で迎えたが、「人通りも売り上げも30年前の半分以下。東京から来た人が、地元のことをどれだけ分かってくれているのだろうか」と不安な表情を見せた。


 田中候補はその後、尼崎市東部の阪神杭瀬(くい・せ)駅近くにある商店街を練り歩いた。その時、選挙カーに乗った幸福実現新顔の角出智一候補が通りかかった。


 「景気拡大のために消費税を廃止します」。角出候補は車内から声を張り上げ、運動員が沿道の市民に向けて大きく手を振っていた。


 住宅の間に水田が点在する市北西部の阪急武庫之荘駅周辺に向かった。近年、閑静な住宅地として人気が上昇している。分譲マンションに囲まれた同市南武庫之荘3丁目の大蔵公園に近づくと、選挙カーが止まって共産新顔の庄本悦子候補が降り立った。


 「子どもの医療費を無料、公立高校の授業料は無償にします」。庄本候補は子どもを公園で遊ばせる母親に訴えかけた。演説を遠めに聴いていた女性(40)は「中学2年から2歳までの4人の子を育てています。夫は不況で収入が激減し、旅行や外食を控えて生活費を切りつめる日々。学費タダは魅力やねえ」。


 翌20日朝、中小企業の工場や事業所が立ち並ぶ同市尾浜町を訪ねた。「10年前、公明党が自民党を説得し、中小企業対策を強化したんです」。商業ビルの前で、公明前職の冬柴鉄三候補が集まった約200人に実績をアピールしていた。田中候補参戦の影響からか、冬柴候補も支援者もその表情は厳しい。


 腕組みをして演説に聴き入る内装工事会社経営の男性(68)がいた。冬柴候補を10年近く支持しているという。「厳しい選挙やな。自公政権が続いても、景気がよくなるとは限らない。野党もひそかに期待してるけど、いま一つやしなあ」。演説が終わると、不景気のために約80人いる職人の半分を休ませている会社に向かった。(吉野太一郎)


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