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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4344千葉9区:2009/08/26(水) 20:18:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20090822-OYT8T01050.htm
09衆院選 注目区ルポ  揺れる「王国」 民主攻勢
13区 (春日部市の一部、久喜市、蓮田市、南埼玉郡)  
 “土屋王国”が揺れている。

 18日夕、東武春日部駅西口で行われた土屋品子の出陣式。春日部市長の石川良三は背広の内ポケットから土屋義彦・前知事の遺影を取り出し、頭上に掲げた。

 「私は大先生に品子を頼むと言われました。先生の遺言です。だから選対本部長を引き受けました」

 昨年10月に亡くなった土屋の父・義彦は、参議院議長、知事と中央と地方の政界でトップを極め、地元で絶大な影響力を誇ってきた。土屋の4回連続当選に、前知事が果たした役割は計り知れない。



 死去の影響はじわじわと広がっている。春日部市議会の自民系2会派のうち、1会派(9人)は土屋を推さないことを決めた。「森岡を応援する」と明言する市議まで現れた。蓮田市でも、複数の保守系市議が森岡支援に回った。「もう義理は果たした」という冷ややかな声も聞かれる。

 党への逆風と父の死。「嵐の中で穴の開いた船に乗っているようなもの」と語る土屋は、辻(つじ)立ちやあいさつ回りなど、これまでにない「どぶ板選挙」に徹する。移動中の車から本人が支持者の知り合いに電話する「品子のハローコール」も初めて取り入れた。

 出陣式では、トレードマークの黄色の上下に身を包み、自転車に乗って登場するパフォーマンスまで披露。「これまでは父親や小泉旋風に助けられた。今回はひとりだちの選挙」(陣営幹部)。土屋にとって正念場の戦いとなる。

   ◎

 昨年1月に出馬が決まった元県議の森岡洋一郎は、強固な自民地盤にできたほころびを突こうと懸命だ。春日部、久喜市に続いて蓮田市にも事務所を設置し、「知名度不足は体力で補う」と、連日のように駅前でマイクを握る。

 民主党本部も13区を重点区に位置付け、全面的に支援する。19日には鳩山代表がさっそく選挙区入りし、約2000人が集まった春日部駅西口で「埼玉から政権交代を」と声をからした。岡田幹事長、前原副代表ら党幹部も相次いで応援に駆けつけ、勢いに乗る。

 不安材料は、公認争いに敗れ民主党を離党して出馬した元議員、武山百合子の存在だ。武山は4回の当選歴があり、前回は次点で敗れたものの、民主党公認で8万票以上を集めた。

 「政権交代」を訴える武山に、森岡陣営の幹部は「いまだに『民主は武山さん』と勘違いしている人がいる」と警戒。街頭演説では、合間に「私が民主党の森岡洋一郎」と繰り返す。

 県内唯一の社民党候補、日森文尋の存在も無視できない。民主党と社民党が争うのは、全国でわずか15選挙区。前議員として民主党議員と争うのは日森を含め2人だけだ。日森は「国会は国民の多様なニーズを反映するものでなければならない」と、自民と民主だけではすくえない民意があることを地道に訴える。

 森岡陣営は、この2人の存在を「最初から二つの重りを持って戦うようなもの」とたとえ、非自民票の分散に気をもむ。逆に土屋陣営は「武山と日森が森岡票を割ってくれれば」(幹部)と期待を込める。

 鈴木こず恵も独自の政策を街頭演説などで訴える。県内最多の5候補が争う13区は、終盤までぎりぎりの攻防が続きそうだ。

(文中敬称略)

   (中瀬邦雄)

(2009年8月23日 読売新聞)


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