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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4319千葉9区:2009/08/25(火) 23:29:31
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=8223
衆院選福井1区終盤情勢を追う 無党派票の行方カギ

(8月25日午前8時15分)

 自民前職の稲田朋美候補と民主前職の笹木竜三候補ががっぷり四つに組む福井1区。両陣営は接戦から一歩抜け出そうと、相手が強みとする基盤にも積極的に食い込みを図り、激しい票の奪い合いを繰り広げる。共産新人の金元幸枝候補は浸透を急ぐ。

 稲田陣営は、県農政連や経済界など自民の分厚い支持団体をバックに、基礎票固めに必死だ。地域にくまなく根を張る県議や市町の議員も企業訪問やローラー作戦を展開し、票の上積みを進めている。

 自民に対する逆風が依然として強い厳しい選挙戦に、陣営の緊迫感は増している。「候補者の古里福井への熱い思い、政策を愚直に訴えれば有権者の心にきっと届く」と前田康博選対本部長。公示後、応援の大物政治家は安倍晋三元首相だけにとどめ、夜の個人演説会も1日1、2会場に絞り込むことで、有権者との触れ合い、対話を最優先にしてきた。

 「ライバル候補の背中に手が届くところまできた。もう一踏ん張り」として、終盤戦も一票ずつの積み重ねに力を注ぐ。28日の総決起大会には麻生太郎首相が訪れ、一気にスパートする構えだ。

 対する笹木候補。ここ数日は必ず「全国的に政権交代は間違いない。福井だけ取り残されていいのか。猛烈に競っていて、また離されそうになっている」などと危機感をあおり、引き締めを図っている。

 公示前の岡田克也幹事長に続き、22日に菅直人代表代行、23日には直嶋正行政調会長と党幹部が次々来県した。「絶対大丈夫な所と駄目な所には行かない」と岡田氏が言うように、勝ち抜きたい激戦区と党側も位置付け、てこ入れをする。

 笹木候補は農業者への戸別所得補償制度など政策を軸に訴え、重点地域とした福井市内の農村部や永平寺町を中心に街宣活動や演説会を重ねてきた。菅氏を招いた永平寺町での演説会には400人以上が集まり、保守層の切り崩しに一定の手応えをつかんだ。

 金元候補は、政権選択の構図で埋没感が否めない。比例候補として2、3区内での活動に時間を割いたこともあり、1区の共産支持層を固め切れていない。「自公政権退場の流れは増しているが、有権者の目が民主にしか向いていない」(陣営幹部)と厳しい戦いを強いられている。

 終盤戦は福井市に腰を据え、連日20カ所近くの街頭演説と個人演説会を通し、「建設的野党」の役割を丁寧に説明。他党との違いを鮮明にし、基礎票固めと浮動票の取り込みを狙う。

 基礎票を固めつつある中、稲田、笹木両陣営が気をもむのは、3割近い無党派層の票の行方だ。

 「4年前の前回、事実上三つどもえの戦いだったとはいえ、あれだけの追い風が吹いても大票田・福井市の得票数は笹木氏の方が上だった」と稲田陣営幹部。連日、夕方にはJR福井駅東口近くで街頭演説を繰り広げ、勤め帰りや買い物などで行き来する人たちにアピール。無党派層の取り込みを狙う。

 一方、笹木陣営幹部は「前回、松宮勲氏に入った票の多くは自民票として稲田氏に流れる。それを上回る浮動票を取り込めるかが勝敗の鍵だ」とみる。後部が総ガラス張りの目立つ選挙カーで税金の使途の透明化を訴えたり、交通量の多い交差点や人出の多い量販店前に陣取って演説したりと、有権者に印象づける作戦も織り交ぜている。
  ×  ×  ×
 激しい舌戦を繰り広げてきた衆院選は、30日の投開票まであと5日に迫った。本県3小選挙区の終盤情勢を追った。


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