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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4310千葉9区:2009/08/25(火) 23:07:22
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/ishikawa/CK2009082502000204.html
涙声と土下座と 石川1区ルポ
2009年8月25日

 議席奪還をかける民主党元職の奥田建候補は全国的な政権交代への追い風を味方に、金沢市内をきめ細かく回る。逆風を受ける自民党前職の馳浩候補は民主政策のネガティブキャンペーンを前面に、土下座もいとわず情に訴える。前回ムードとは真逆の様相だが、過去三回のライバル対決同様、激戦のまま終盤を迎えそう。両候補の間で埋没を避けたい共産党新人の佐藤正幸候補は、全県で党政策を訴え続ける。(衆院選取材班)

奥田候補 追い風に緩み警戒  
拍手で出迎えられ、個人演説会の会場に入る奥田候補=金沢市の長町公民館で


 「権力に近い人たちのための政治から、社会を支える生活者のための政治に」。二十四日夜、金原博選対本部長の地元金石地区での個人演説会。奥田候補は声を張り上げ、政権交代の必要性を強調した。

 公示後は市内を東西南北ブロックに分け、新進石川、民主、社民系の各県市議らと朝から夕方まで遊説、夜は個人演説会をはしごする毎日。年金や医療などの政策を愚直に訴える“奥田スタイル”を続け、相手のネガティブキャンペーンに対しては、井沢義武選対副本部長が「民主党政権で日本が壊れると言うが、壊れるのは自民党だ」と代弁してみせた。

 各紙の世論調査で優勢が伝えられるが「風はどうなるか分からない。セオリー通りやるだけだ」(陣営幹部)と気の緩みを警戒。妻麻里さんも二人三脚で駆け回り、二十二日には社民党県連の総決起集会に代理出席し「皆さんの力で国政に復帰させて」と涙声で支援を求めた。

    ◇

両手を大きく掲げ支持を訴える佐藤候補=金沢市のみどり集会場で


佐藤候補 比例視野フル回転
 「私たちの手で自公政権を終わらせる絶好の機会」。二十三日夜、佐藤候補は金沢市みどりで開かれた個人演説会でこう切り出した。「雇用が守られ、社会保障が必要な人が受けられる。外交のもめ事は話し合いで解決する。これが目指すべき日本のビジョン」と語気を強めた。

 一貫して、労働者や生活者に「暮らしを守るルールある社会を」とアピールしている。朝は駅や企業の前で通勤者に派遣労働や使い捨ての問題への対応を、日中は住宅街、スーパー前などで医療や教育、年金など社会保障の充実を呼び掛ける。

 若者への浸透も視野に入れる。週末でにぎわった二十二日の香林坊。街宣の傍ら、青年支持者らがそろいのTシャツを着て、マニフェストを配布した。

 比例代表北陸信越ブロックでの議席回復が目標。佐藤候補は参院議員や比例候補とともに政党カーで、県内全域を回って活動している。

    ◇

個人演説会場を回り、ガンバロー三唱をする馳候補=金沢市の堀川会館で


馳候補 出直し誓って懇願
 「どうか金沢の代表として勝たせて。助けてください」。二十二日夜、金沢市堀川町の個人演説会で馳候補が懇願した。県市議ら地元ごとに毎夜続ける演説会。冒頭と最後に必ず頭を下げ、畳の部屋では土下座もする。

 支持者にも危機感は広がっており、馳候補も「自民には反省すべき点がある」と出直しを宣言する。もちろん政策面での違いも強調し「民主の年金税方式では二十五年払い続け受給資格のある人も“二重払い”になる」と与党の優位性を説く。

 陣営はネガティブキャンペーンを徹底する。演説会場では「民主党ここがおかしい」と記すパネル七、八枚を並べ「子ども手当は実は増税」などと説明。相手候補を「世襲の典型」とするパネルも掲げ、下沢佳充選対事務長は「(相手は)自分の言葉で政策を語れない」と違いを言う。

 遊説はTシャツ、短パン姿の馳候補。選挙カーを降り、走りながら有権者と握手するなどフットワークの良さは変わらない。


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