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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4110名無しさん:2009/08/21(金) 21:48:19
>>4109

■自民、残る手段は「麻生隠し」

 「まだ10日間ある。結論を急ぐべきではない。民主党のマニフェストの実現性を疑問に思う人も多くなっている」

 自民党の細田博之幹事長は20日、朝日新聞の取材に対し、「自民党半減」との情勢調査の結果について強気に語った。

 だが、与党内の受け止めは深刻だ。参院自民党の有力議員が「厳しい、厳しい、どこも厳しい」と吐き捨てれば、閣僚の一人も「全国を(遊説で)回っている肌感覚と同じだ。4対6で負けていたところが、3対7に落ち込んできている」と危機感を募らせる。公明党幹部も「ショックが大きい。(調査結果の)数字は具体的にイメージできない」とため息をついた。

 衆院解散前、「麻生降ろし」でどん底を味わった自民党だったが、選挙戦に突入してから、民主党によるマニフェストのドタバタ修正など「敵失」が相次ぎ、反撃の余地が出てきた、との期待感も党内に広がっていた。

 実際、麻生首相は17日の朝日新聞などのインタビューで「少なくとも解散以前と解散後とは少し雰囲気は変わってきた。自民党内の結束の乱れは7月21日の両院議員懇談会でほぼ終結。市場経済原理主義が行きすぎた部分の対応をきちんと申しあげた。それが評価として出てきている」と語っている。

 「小選挙区で155議席、比例区では55議席で合計210議席。公明党の31議席を合わせると(与党で過半数の)241議席になる」。政権維持に向け、こんな皮算用をしてみせる幹部もいる。党執行部の一人は「国民は、民主には『不安』を覚え、自民には『不信』がある。いかに民主党の不安を指摘し、自民への不信を取り除いていくかだ」と反撃の筋書きを描く。

 しかし、自転車で選挙区を駆け回っている閣僚経験者は「(有権者は)みんな熱に浮かされた状態だ。もうどうしようもない」と悲鳴をあげる。

 そんな中で、自民党内で巻き返し策として浮かんでいるのが「麻生隠し」だ。

 加藤紘一元幹事長は20日の演説で「麻生政権の評判がよくないから困っている。自民党もいつまでも麻生政権ではない。麻生政権への評価で自民党の評価を決めないでほしい」と強調した。

 ある3役経験者も、参院自民党の有力幹部に「有権者は『選挙に勝てば麻生首相が続投するから、自民党には入れない』と考えている」と語りかけ、「選挙後は麻生総裁ではない」と打ち出すことで党勢回復を図ろうと模索する。

 05年郵政選挙で自民党を大勝に導いた小泉元首相は19日夜の演説で「この10年間、政権交代を何とか耐えてきた。『寄せ集め』が民主の弱みだったが、いまや、それが強みになってしまった」と指摘。「これだけの逆風、よほどのことがない限り、政権交代は実現する」と語り、早々と白旗を掲げた。


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