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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4066千葉9区:2009/08/20(木) 23:42:51
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/feature/0001/fe_001_090807_01.htm
政権選択の夏

(6)「伝統」の自民分裂

 “宮崎名物”を売り歩くあの東国原英夫・宮崎県知事が表情を硬くした。4日の記者会見で、ご当地の自民党分裂選挙について「伝統的な感じ」と答えた時だ。

 宮崎の自民党は、2007年の知事選、参院選、今回の衆院選――と、分裂の伝統を繰り返している。

 1区は、党最大派閥の町村派が推す中山成彬・前国土交通相と、党宮崎県連が支援する上杉光弘・元自治相が激突する。上杉は党公認を得られないまま、無所属での出馬だ。

 4日、宮崎市で中山と、県連会長の緒嶋雅晃が一本化に向けた協議を行った。緒嶋は「上杉は公募で選ばれた」と訴えたが、中山は「自分が立たなければ勝てない。(2区出身の)あなたは1区に口を出すな」と耳を傾けず、決裂した。

 ことの発端は昨年秋にさかのぼる。中山は日教組批判発言などの責任を取って国交相を辞任。次期衆院選への不出馬を表明した。県連は公募でベテランの上杉を後継に選んだが、上杉と不仲だった中山が今春に一転、出馬に意欲を見せた。

 背景には、中山が属する町村派の後押しがあった。

 「県連が決めた候補予定者(上杉)を党本部は受けていない。幹事長は(町村派の)細田君。私の仲間だ」。7月25日には、派の重鎮の森元首相が激励に駆けつけて講演し、執行部への影響力をこう誇示した。森は中山の出馬を求める署名を手に、中山支持を訴えた。

 町村派は、麻生首相を支える会長の町村信孝、森、安倍元首相、中山が主軸ラインだ。「反麻生」の急先鋒(せんぽう)、中川秀直元幹事長と緊張関係が続く森、町村にとって、派閥事務総長の中山は「派閥運営上、かけがえのない同志」なのだ。

 中央の派閥意識むき出しのやり方に、党内からは「地元軽視だ。最大派閥のおごりと言われても仕方ない」との批判が漏れる。

 むろん、県連も黙っていない。緒嶋らは30日に上京、細田らに「何のための公募だったのか。派閥の発想では、政党政治はおかしくなる」と「上杉公認」を迫った。

 派閥、県連の板挟みになった党執行部は結局、31日に「公認見送り」を決定。反発した県連は、上杉を「県連公認」とした。

 上杉陣営には1区が地盤の自民党県議5人全員がそろう。県内の経済10団体のうち、最大規模の農民連盟を含む5団体が推薦し、「県連公認」が錦の御旗だ。上杉は8月4日、市内で農業関係者約60人に、「敵は中山氏じゃない。民主党が推薦する川村氏だ」と述べ、今後は矛先を民主党に向けるよう訴えた。

 一方、中山は、北朝鮮拉致問題への取り組みで知名度の高い妻、恭子と二人三脚で巻き返しを図る。夫妻は4日の昼と夕、宮崎市内の繁華街に立った。恭子が「成彬は一生懸命働く」と訴えると、道行く人が握手を求めて集まってきた。11日には町村が応援に訪れる。

 民主党などが推薦する無所属、川村秀三郎は、「政権選択選挙にもかかわらず、自民党のまとまりのなさは、国民に何を訴えるのかという点からも、極めてわかりづらい」と自民批判のボルテージを上げる。(敬称略)

(2009年8月7日 読売新聞)


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