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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2
4063
:
千葉9区
:2009/08/20(木) 23:40:04
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/feature/0001/fe_001_090804_01.htm
■政権選択の夏
(3)チルドレンもつらいよ
甲府盆地特有のじっとりした暑さが、日没後も続いていた。7月28日夜、小野次郎は甲斐市で開いた自らの選挙対策本部会合で、緊張した面持ちで頭を下げた。
「私は不幸にして、保守系の分裂選挙でデビューせざるをえなかった。綿々と自民党が守ってきた議席を、守らせてほしい」
元首相、小泉純一郎の首相秘書官だった小野は、2005年の前回衆院選で、「郵政造反組」の現甲斐市長、保坂武に対する刺客候補として秘書官を辞めて山梨3区に出馬した。小選挙区では保坂に敗れたが、比例で復活当選し、以後、当選1回の「小泉チルドレン」の象徴的存在だった。
そのチルドレンたちは今回、ほとんどが苦しい戦いを強いられている。小野も例外ではない。
保坂が昨年、甲斐市長に転身したことで、小野は元自民党副総裁の金丸信が築いた強固な保守地盤で「オール自民」の支援を受けて戦うことになった。しかし、盤石の体制には程遠いのが実情だ。保坂支持者の取り込みが遅れているからだ。
「4年前、郵政民営化反対の人が選挙区で勝ったことを忘れてはいけない」
「小野先生も変わってくれ。もっと地域代表の政治家になってほしい」
大半が保坂支持者だった28日の会合でも、「遺恨」をうかがわせる発言が次々に飛び出した。
4年前の選挙で負けたにもかかわらず、相変わらず構造改革や郵政民営化を叫び、地元に目を向けようとしない――。
多くの保坂支持者の小野に対する思いはこうだ。
小野は8月8日の総決起大会に小泉を招くことにしている。これまでの会合の来賓も、元幹事長の武部勤、元防衛相の小池百合子、元行政改革相で自民党を離党した渡辺喜美ら、「小泉系」「構造改革派」が大半だ。
「まだ小泉離れをしていないのか。これでは保坂支持者は離れるばかりだ」
保坂支持から小野支持に回った地元有力者も、こう小野にかみついたほどだ。
保坂自身は小野支援の姿勢を見せている。小野も保坂の秘書を雇い、保坂系を含む自民党県議9人との集合写真をポスターに使うなど、融和に懸命だが、「壁」は取り払えていない。
そんな小野を横目に、民主党の後藤斎は、郵便局長らの政治団体「郵政政策研究会」の支援を得た。同会は親類縁者をたどって1000人以上の名簿を集め、ポスター張りや電話での支持集めにも加わっている。後藤が7月17日に開いた決起大会には、局長や家族ら約170人が駆けつけた。
郵政民営化を唱える小野への同会の敵対心はひときわ強い。郵政研県西部地区会長の片田駿三はこう語る。
「小野氏には大差で勝たなければ。比例復活も許してはならない」
◇
東京5区に「落下傘候補」として出馬するチルドレンの一人、佐藤ゆかりも、必死で地元への浸透を図っている。
7月30日、ヘッドセットマイクを付け、愛用の赤いマウンテンバイクにまたがった佐藤は、自分の名前を連呼しながら目黒区の住宅街を走り抜けた。行く先々にはテレビカメラが何台も待ち構えていた。報道各社に事前に連絡していたからだ。
前回出馬した岐阜1区で、「造反組」の消費者相、野田聖子との公認を争って全国的な注目を集めた佐藤は、党本部の調整で東京5区に国替えした。戦術の柱は、メディアを活用した露出度アップだが、佐藤を支援する自民党のベテラン目黒区議、宮沢信男は「どぶ板をやらないと勝てない」と苦言を呈する。佐藤と宮沢は7月31日、宮沢の支援者の自宅など約250軒を4時間かけて回ったが、効果は定かではない。
対する民主党の手塚仁雄は8月3日、朝から東急中目黒駅前に立って政権公約(マニフェスト)を掲げ、「自民党批判はもう終わり。これからは民主党の政策の現実味を感じてほしい」と訴えた。知名度の高い党の女性参院議員、蓮舫と連携し、街頭演説を共にしたり、ポスターに登場させたりして、佐藤に対抗している。
都議の初当選から16年以上、5区で活動してきた手塚はこう語り、胸を張る。
「全国的な知名度は1対100だが、地元では五分五分だ」(敬称略)
(2009年8月4日 読売新聞)
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