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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4062千葉9区:2009/08/20(木) 23:39:19
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/feature/0001/fe_001_090731_01.htm
政権選択の夏

(2)新人女性 大物狙う

 歌舞伎「勧進帳」の舞台、安宅の関で知られる石川県小松市。民主党の田中美絵子=コラージュ左下=は28日午後、JR小松駅前の商店街の店先から店先へダッシュを繰り返していた。クリーム色のジャケットに白いパンツ姿の田中は、腰を90度に曲げ、店主らの手を両手でしっかり握る。「生活を変えるチャンス。政権交代をお願いします」。汗だくになりながら、ひたすら頭を下げていた。

 小松市は自民党の元首相、森喜朗の地元だ。連続当選13回。小泉、安倍、福田、麻生内閣の後見人でもある実力者。民主党はそこに名古屋市長の河村たかしの秘書を務めた33歳の新人女性を送り込んだ。

 民主党は2007年の参院選岡山選挙区に新人の姫井由美子を擁立。当時自民党参院幹事長だった片山虎之助は苦杯をなめた。

 〈自民党の大物に新人女性が挑むシンボル選挙区を作って世論の関心を集め、選挙戦全体の主導権を握る〉

 民主党代表代行の小沢一郎は、衆院選も同じ手法をとる。

 その小沢は16日、田中陣営の選対本部長代行を務める北村繁盛県議らを都内の料理店に呼び「森は今までにないほど企業に圧力をかける選挙をしている。どぶ板選挙、草の根選挙をやってくれ」と要請。自らの秘書も田中陣営に送り込んだ。田中は「自転車街宣」を得意とする河村の選挙術も取り入れ、「姫の虎退治」に続く2匹目のドジョウを狙う。

 これに対し、森陣営の緊張感はかつてなく高まっている。森は週末はほとんど地元入りし、企業や支持者を休みなく回り続けている。若手議員らへの応援で全国を飛び回っていた前回選挙までとは様変わりだ。

 今年の元旦、森は21年ぶりに地元で過ごし、神社で当選祈願した。以来、願掛けで断酒を続けている。小学校の学区ごとに国政報告会を開催。系列の県議や市町議を町内ごとに3〜5人ずつ配置し、徹底したどぶ板選挙で「大番狂わせ」の阻止に懸命だ。

 「『(田中と)握手したら、ぽちゃぽちゃして、なんや気持ちよかったわー』とよく言われる。気持ちよくなって、そのまま投票されると困る」

 森の冗談めいた言葉にも危機感がにじむ。



 愛媛1区から出馬する民主党新人、永江孝子も地元民放アナウンサーとしての知名度に目をつけた小沢がスカウトした一人だ。前回参院選の愛媛選挙区で、元Jリーガーの友近聡朗が閣僚経験を持つ自民党現職を破った再現を狙ったものだ。

 松山市の伊予鉄道松山市駅前に27日、ポロシャツ姿の永江が演説のために現れると「永江さんや」「絶対勝ってな」と通行人から声がかかった。

 永江は「私は番組で18年間、愛媛を取材してきた」と自己紹介から入ったが、すぐに政府批判に切り替えた。

 「無駄遣いの税金は10兆円を超えとんです」「国交省職員のタクシー代は、多い人で年間490万円。愛媛県民所得の2年分です」

 永江はその知名度が「武器」だが「保守王国の愛媛では、イメージ戦術だけでは限界がある」と見た陣営幹部が「具体的な数字で政府批判ができるように」と助言し、永江も党の資料を熟読して暗記したという。世論の不満を追い風に、保守の壁を崩す戦術だ。

 自民党の元官房長官、塩崎恭久も政策重視で受けて立つ構えだ。自民党の政権公約(マニフェスト)策定の遅れにしびれを切らし、衆院解散に合わせ、「日本・愛媛再生提言」と題した独自の7項目の政策チラシを作成。「与野党協働による新年金制度」「天下り・渡りの廃止」などを盛り込んだ。

 塩崎は「国、地方を元気にすることを丁寧に語るしかない」と強調する。(敬称略)

(2009年7月31日 読売新聞)


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