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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4061千葉9区:2009/08/20(木) 23:38:43
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/feature/0001/fe_001_090730_01.htm
政権選択の夏

(1)竹下ブランドに陰り

 石見銀山の積み出し港として栄えた島根県大田市の温泉津(ゆのつ)温泉街で26日、雨の中、傘もささずに走る自民党の竹下亘の姿があった。街頭の市民に駆け寄って握手した後、こう訴えた。

 「車の通る量の多い、少ないで、物事を決める野党の人たちに、古里の未来を託すことはできない」

 道路建設など公共事業削減を掲げる民主党を必死に批判する竹下を横目に、陣営幹部は「今はハコ(建物)で会合をやっても、案内した人しか来ず、外に出て訴えざるを得ない。島根も都市型選挙になったわね」と、ため息交じりにつぶやいた。

 島根2区は竹下の兄、竹下登元首相が1958年に初当選して以降、中選挙区時代も含め、半世紀にわたって「竹下家」が議席を守ってきた。前回衆院選も竹下が国民新党の亀井久興を圧倒した。

 ところが今回、竹下陣営に余裕はうかがえない。

 2007年の参院選ショックが尾を引いているためだ。島根では自民党現職で竹下元首相の秘書を務めた景山俊太郎が国民新党新人の亀井亜紀子に思わぬ敗北を喫した。そのうえ、今回は民主、共産両党が候補擁立を見送っており、亀井が反自民票を結集する環境が整っている。

 出雲市で26日夜開かれた亀井のミニ集会では、民主党と国民新党の旗が並んで掲げられた。島根県議の成相安信(なりあいやすのぶ)は約70人の聴衆を前に「自民党を倒す包囲網ができた」と自信を見せた。前回選挙の竹下の得票は、民主、共産、国民新3候補の合計票より約1万票上回ったが、今の野党への追い風に乗れば「1万票差を埋め、さらに上回ることは可能」というわけだ。亀井は「竹下軍団(陣営)は選挙のプロ。(勝つのは)簡単ではない」としながらも、「情勢は五分五分」と手応えを隠さない。

 危機感を募らす竹下陣営は、参院選直後、街頭用ポスターをそれまでの倍以上の5000枚以上も印刷。「数か月で色落ちする」として、これまで計5回も張り替えるなど、逆風を押し返そうと懸命だ。しかし、竹下系の大田市議からはこんな弱音も漏れる。

 「公共事業が極端に減った今、『竹下ブランド』の威光にも陰りが出ている」





 茨城県医師会の政治団体、県医師連盟の幹部らが25日夕、水戸市の県医師会館3階の会議室に顔をそろえた。かつて自民党の有力支援団体だった連盟だが、会合は民主党の大泉博子を政策面で支援するためだった。

 連盟の原中勝征(かつゆき)委員長は、自民党の丹羽雄哉への敵対心をむき出しにした。

 「誰もが丹羽先生は厚労族のトップと思っているが現場の意見を聞こうともしない」

 政府・与党の医療費抑制策に連盟には不満がうっ積。後期高齢者医療制度の導入が自民党と決別する契機となり、県内全選挙区で民主党候補の推薦を決めた。特に、厚生労働行政に影響力をもつ丹羽に矛先を向け、6区を最重点区とした。原中自身が白衣姿でビラ配りに汗をかくほどの念の入れようだ。「保守王国だけに、民主党支援をためらう会員も多い」(連盟幹部)が、大泉陣営は大泉と原中が一緒に写った政党ポスターを掲示し、堅固な保守地盤に生じた裂け目を突く戦術だ。

 29日朝、JRひたち野うしく駅前で街頭演説を行った大泉は旧厚生省出身らしく、「政権交代をして、医療制度改革をしたい」と訴え、丹羽をけん制した。

 一方の丹羽陣営。連続10回当選で、これまで「横綱相撲」を展開してきた。だが、今回、丹羽は地元に張り付き、ドブ板選挙に徹する。25日にはつくば駅近くで辻(つじ)立ちを行い、精力的にあいさつ回りをする姿に、地元では「珍しいことだ」と評判になるほどだ。

 丹羽は25日夜、土浦市での公明党関係者を前にした講演で、「高齢者医療制度、色々言われるが、負担もサービスも全く変わっていない」と連盟の批判に反論したうえで、こう締めくくり、公明票への期待を語った。

 「小選挙区は丹羽、比例は公明党。どんなに逆風があろうと、はねのけたい」(敬称略)

(2009年7月30日 読売新聞)


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