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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4059千葉9区:2009/08/20(木) 23:17:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090820/elc0908202040013-n1.htm
【09衆院選】夏決戦(1)自民「分裂選挙」の宮崎1区 (1/2ページ)
2009.8.20 20:40

このニュースのトピックス:民主党
 「すべてをささげる覚悟のある男です」。20日午後、北朝鮮の拉致問題への取り組みで知られる首相補佐官、中山恭子(69)が宮崎市内の繁華街に立った。隣に並ぶ夫で元国交相、中山成彬(66)を持ち上げ、夫婦二人三脚で選挙を戦う姿勢をアピールした。

 昨年9月、日教組批判の不適切発言で国交相をわずか5日で辞任した中山。いったんは不出馬を表明したが、自民党県連が不仲だった元自治相の上杉光弘(67)を後継に選んだ後、これを撤回。党公認をめぐる2人の駆け引きは公示直前まで続いたが、党本部が「両者とも公認しない」と裁定したことで宮崎1区は「分裂選挙」に突入した。

 混乱を招いたことへの反発、公認問題で生じた県連との確執。無所属での出馬を余儀なくされ、中央とは別の「逆風」の中、中山があえて打って出たのは、所属する自民党最大派閥・町村派の後押しが背景にある。

 「民主党政権になるかもしれない中で、黙って見過ごしていいのかという正義感から、もう一度頑張る気持ちになったのでは」。11日に来援した派閥会長の町村信孝は、不出馬を撤回した一連の経緯に触れ、派閥の重鎮である中山を気遣った。

 ただ党の有力支援団体はほとんどが上杉側についており、中山は個人後援会の集票力に頼らざるを得ないのが実情。「大変厳しい選挙だが、初当選のときと同じように草の根でやるしかない」。演説で見せた険しい表情にも危機感がにじむ。

 県連公認の正当性を主張し、「筋が通っていない」と中山批判を繰り返す上杉。県連会長の緒嶋雅晃は「派閥の論理で公認を見送った党本部の方が古い体質だ」と不満を口にするが、まだ一枚岩になりきれていない組織固めに力を注ぐ。

 保守分裂の間隙(かんげき)をつき優位に立ったのが、民主党などが推薦する元林野庁長官の川村秀三郎(60)だ。連合系の基礎票に加え、民主への追い風も重なり、序盤から有利に戦いを進める。中山、上杉も「敵は川村」と見据えるが、陣営幹部は「上滑りにつながりかねない」と気を引き締める。

 川村は2年前の宮崎県知事選に出馬し、現知事の東国原英夫に敗れた。この際も保守分裂で事実上の三つどもえとなり、川村はそのあおりをくらった苦い経験がある。

 それでも東国原の国政転身騒動で揺れた地元は「自民への嫌悪感」として、いまだしこりが残っており、保守層の投票行動にも少なからず影響を与えることが予想される。

 「こういう展開になると公明党がカギを握る」。中山陣営の幹部は本音を漏らす。選挙区内で約3万票ともいわれる公明票。自主投票を決めた公明党の動きに各陣営とも神経をとがらせ、選挙協力も懸命にアピールする。

 保守分裂は「政権選択」にどんな結果をもたらすのか。特定政党の応援はしないと決めた東国原は「ある評論家が(分裂は)宮崎名物と言っていた。ことさら言及することはないが、伝統的に行われている感じはする」と指摘した上で、こう付け加えた。

 「一つだけ事実を。(過去の)分裂選挙が東国原県政を生んだ」

 保守分裂の合間を縫うように、共産党新人の馬場洋光(40)と幸福実現党新人の鶴丸千夏(44)もそれぞれの支持者をまとめるために奔走している。

       (敬称略)

     ◇

 30日の投開票に向けて連日、舌戦を繰り広げる候補者。注目区の熱戦の模様をリポートする。


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