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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4051千葉9区:2009/08/20(木) 22:54:39
http://www2.asahi.com/senkyo2009/special/TKY200908200214.html
《地殻変動:21》しがらみに決別を 宮崎の風
2009年8月20日

 19日、宮崎県議会。松田勝則さん(43)ら第3勢力の会派「愛みやざき」のメンバーが控室に顔をそろえ、衆院選の話題はそこそこに9月県議会への取り組みを話し合った。

 東国原英夫知事(51)が誕生して間もない07年4月の県議選で、無所属で初当選した4人で会派を組んだ。最年長の松田さんはリクルート社員で神奈川県に住んでいたが、地元の地域代表になるよう請われ、その半年前に延岡市に里帰りした。

 05年総選挙は、人づてに頼まれた候補者に投票したという記憶しかない。それより、投票5日前に襲った台風で、ふるさとの高千穂鉄道の橋が流失したことに心を痛めた。鉄道の存続運動に携わった縁で、地元とも結びつきができた。

 勝算があったわけではない。自民党系が派閥争いを繰り返す土地柄にあって、勧められるまま党員にもなった。知事選では東国原氏が圧勝し、「じっとしちょれん」を合言葉にした松田さんも当選した。「政治を権威者に任せ、誰についたかで優遇、冷遇される時代ではない。『思いがどれだけ伝わるか』で有権者は判断している」

 自民会派が過半数を占める県議会で、「愛みやざき」は若さ、しがらみのなさを強みに定数削減など議会改革に力を注ぐ。はじめは「東国原チルドレン」とも呼ばれたが、いまでは「知事に最も厳しい会派」だと松田さんらは自任する。

 8日、延岡市での県政報告会。支持者40人に、松田さんが「東国原知事で生活が良くなったと実感する方」と問いかけたら、誰も手を挙げなかった。ところが、「自民党総裁」を条件に国政転身を図った直後にもかかわらず、3分の2は「知事続投」を支持し、「辞任」は10人だった。

 そこには旧来の政治に後戻りすることは避けたい、との意識がかいま見える。松田さんの支持者で、衆院選では「今のままでは良くならない」と民主候補を応援する福祉機器販売業、岩田数馬さん(55)は東国原知事を生んだ民意をこう解説する。「当選したのは彼が自民党ではなく、しがらみがなかったからだったはずだ」

 政党に寄り添うのではなく、地域に根ざした松田さんのような政治家を支持する有権者は、この衆院選でどこを向くのか。

 東国原氏は18日の会見で、民主党優位とされる情勢を「一党長期政権が続いた手詰まり感が国民意識にある。風は2年前の参院選、地方選くらいから動いているんじゃないか」と分析し、自らになぞらえるように語った。「希望だけをふくらませると、期待はずれの時の揺り戻しは強い」


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