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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4028千葉9区:2009/08/20(木) 00:47:48
 [北海道9区](胆振、日高管内)

 川畑悟 38 自新 元任天堂社員
◎鳩山由紀夫 62 民前 党代表
 佐藤昭子 66 共新 元歯科医院職員
 里村英一 49 諸新 幸福の科学出版月刊「ザ・リバティ」編集長

 民主代表・鳩山由紀夫の8選が確実。自身は全国遊説のため地元入りできず、「故人献金」問題も取り沙汰されているが、それよりも「北海道初の首相」に対する期待感が勝っている。

 今回が初挑戦となる自民の新人・川畑悟は、まだ選挙区内の浸透度が低い。

 [北海道10区](空知、留萌管内)

 飯島夕雁 45 自前 元東京都青ヶ島村教育長
○小平忠正 67 民前 党代議士会長
 大林誠 36 諸新 幸福の科学職員

 7選を目指す民主・小平忠正と前回比例で復活した自民・飯島夕雁の一騎打ち。

 前回の選挙は、郵政民営化に反対して自民の公認を得られなかった山下貴史(現・深川市長)と、刺客・飯島の立起によって、自民支持層が分断。飯島の当選には「山下票」の取り込みが不可欠だが、"後遺症"は続いている。さらに郵便局関係者の支援は民主党に転じ、小泉チルドレンだった飯島は苦戦を強いられている。

 「小平党」と呼ばれ、農民協議会などの強固な農業票を基盤とする小平は、新党大地との選挙協力も票の上積み材料。

 [北海道11区](十勝管内)

 中川昭一 56 自前 元財務・金融相
△石川知裕 36 民前 元衆院議員秘書
 渡辺紫 60 共新 元紋別市議

 今年2月のローマでの「もうろう会見」で財務・金融相を辞任した中川昭一の当落が最大の焦点。辞任後は精力的に地元入りし、妻と「おわび行脚」を続けてきたが、一定の支持者を失ったことも事実。中川の盟友である首相の麻生太郎は、日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議が開かれた5月に中川支持者の集会に出席、公示後の19日も帯広での街頭演説で自身の監督不行き届きを陳謝した。

 一方の石川知裕も、違法献金事件で小沢一郎の公設秘書が逮捕されたことを発端に検察の参考人聴取を受けたが、その影響は少ないとみられ、もうろう会見と麻生内閣の支持率低迷は追い風。同郷の鈴木宗男が代表を務める新党大地との連携、中川支持層の切り崩しが奏功すれば、打倒「中川王国」を果たす、歴史的な選挙になる。

 [北海道12区](宗谷、網走管内)

 武部勤 68 自前 元党幹事長
△松木謙公 50 民前 元衆院議員秘書
 笠松長麿 56 諸新 幸福の科学北海道正心館講師

 町村、中川と並ぶ自民の道内大物代議士の中で最も劣勢にあるのが、元幹事長の武部勤。首相だった小泉純一郎に仕える「偉大なるイエスマン」を自任、刺客の擁立などを取り仕切ったが、いまとなっては郵政民営化など一連の構造改革が、地方を疲弊させたとして強烈な逆風になっている。

 武部の"地盤沈下"は、一昨年の道議選から始まった。民主・松木謙公の秘書だった田島央一が自民の現職道議に勝利。続いて昨年12月の北見市長選では、武部が推した神田孝次と民主、新党大地の推薦を受けた小谷毎彦が激突、小谷に軍配が上がった。

 道2区から国替えした松木はこれまで2回武部に挑み、いずれも比例で復活当選を果たしたが、武部との票差は徐々に縮まり、地域への浸透も深まっている。

 新党大地が先月、比例代表道ブロックに元郵政相・八代英太の擁立を発表した際、八代は「今日の格差社会、社会的弱者が切り捨てられていく流れは小泉構造改革がもたらした大きなツケ。こうした状況をつくり出したのは小泉、竹中、武部の三悪人だが、小泉さん、竹中さんはいなくなり、武部さんだけが残っている。次期衆院選で民主党をバックアップし、最後の三悪人を一掃するという思いで出馬を決意した」と気勢をあげた。

 今回の選挙は武部ばかりでなく、小選挙区での3連敗はできない松木にとっても背水の陣だが、松木が「三度目の正直」を果たしそうだ。

 (文中敬称略 年齢は投票日時点 文・取材班)


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