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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

4025千葉9区:2009/08/20(木) 00:45:21
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090818/elc0908182351082-n1.htm
【09衆院選】政権攻防(上)政権交代は織り込み済み?下野後は… (1/3ページ)
2009.8.18 23:48

 「マニフェストにも書いてありまして…。ちょっと、それ日よけにしないで読んでくださいよ。政権を選択するんじゃない。政策を選択してください」。18日午前、残暑厳しい東京・八王子市で第一声を上げた麻生太郎首相はおどけながらこう訴えた。

 昨秋の世界的な金融危機とほぼ同時期に政権を発足させて11カ月。「政局より政策」と昨秋の衆院解散を断念し、経済・金融対策に打ち込んだのは正しい選択だった。首相にはそんな強烈な自負がある。

 「これまでの実績、これからの政策を訴えていけば必ず勝てる」。そう考えた首相は7月21日に衆院を解散し、40日間のロングラン選挙戦を選び、「8月を日本を考える1カ月にしてほしい」と説いてきた。

 だが、その思いは国民になかなか届かない。自民党内で「麻生降ろし」が吹き荒れた6〜7月に比べれば、支持率は緩やかな上昇傾向にあるが、「民主党に1度政権をやらせてみるべきだ」という国民の声は圧倒的に強く、メディアも市場も政権交代をすでに織り込んでしまっている。民主党の鳩山由紀夫代表の発言の一つ一つが常に注目されるのは、「鳩山政権は何をしようとしているのか」が最大の関心事となっている証左だといえる。

 この潮流に対して、今の自民党には対抗する術(すべ)がない。そもそも党執行部も閣僚も首相経験者も、多くは自らの選挙区にくぎ付けとなり、対抗策を練るヘッドクオーター(司令塔)が存在しないのだ。

 そんな中、自民党では早くも下野を前提とした「政権奪回プログラム」がささやかれるようになった。焦点は(1)衆院で何議席を獲得すれば早期の政権奪回が可能か(2)だれを総裁にすれば結束力と発信力を維持できるか−の2つだ。

 自民党の「真の目標議席」は180議席と言われる。裏を返せば、いま投開票を行えば、自民党は180議席を大きく割り込むということだが、この議席数を超えれば、民主党は過半数をわずかに超える250議席前後に留まる。民主党が社民、国民新両党と連立を組めば、外交や安全保障は言うまでもなく日米FTA(自由貿易協定)や揮発油税の暫定税率廃止などさまざまな政策で対立が生じ、早晩に空中分解に追い込めるというわけだ。

 だが、このシナリオは自民党が分裂しないことが大前提となる。下野すれば、首相の総裁続投は難しいだけに誰が野党・自民党の総裁となり、どんな政策を掲げて与党・民主党と対抗するのか。

 自民党が経済・外交政策にとどまらず思想・信条まで「ごちゃ混ぜ所帯」であることは民主党と大差がない。次期総裁が求心力を失えば、一部が政界再編に動くことや、民主党との大連立構想が再浮上することもありうる。

 公明党との関係もどうなるか。公明党の太田昭宏代表はすでに「野党連立という言葉はない」と明言している。支持母体である創価学会関係者は「民主党政権の先行きが見えないので年内は動かない」と打ち明けるが、来年以降は10年続いた自公の蜜月にピリオドが打たれる可能性もある。

 首相は「最後は日本人の良識が働くはずだ」と表では強気の姿勢を崩さないが、下野すれば自民党を襲うであろうクライシスを十分理解している。

 11日、終戦時に首相を務めた鈴木貫太郎記念館(千葉県野田市)を訪ねた際、首相は祖父の吉田茂が昭和21年に首相を拝命したときに、鈴木氏から「負けっぷりをよくせないかん」とアドバイスされた逸話を紹介した。「保守を語るからには姑息(こそく)であってはならない」を信条とする首相の本音が漏れたと見るべきだろう。(石橋文登)


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