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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3916名無しさん:2009/08/17(月) 22:58:45
>>3915

 [北海道3区](札幌市白石・豊平・清田区)

 石崎岳  54 自前 総務副大臣
△荒井聰  63 民元 元党役員室長
 森山佳則 42 幸福の科学札幌中央支部長

 これまでの対決は2勝2敗の五分。民主・荒井聰と自民・石崎岳は5回目の顔合わせ。

 前回、比例で復活当選した荒井は、一昨年の知事選出馬のため議員を辞職したが、高橋はるみに敗れた。その直後から街頭演説などで支持層の拡大を図ってきた。

 一方、首相の小泉と同じ派閥だった石崎は前回「郵政解散」の追い風に乗って当選したが、今回はアゲンスト。さらに「自民党地方議員の支援が万全とは言えない」(札幌市議)との見方もある。石崎は荒井を猛追するが、前回選挙で2万票を超えた共産票が流れるとは考えられず、荒井にリードを許している。

 [北海道4区](札幌市手稲区・小樽市など)

 宮本融 44 自新 元通産省職員
◎鉢呂吉雄 61 民前 元党選対委員長
 鶴見俊蔵 55 諸新 幸福の科学札幌西支部長

 03年に道8区から「国替え」した民主・鉢呂吉雄に、自民新人の宮本融が挑む。鉢呂はこれまで2度の4区での選挙を経て着実に支持基盤を固めており、自民党支持だった一次産業関係者にも食い込んでいる。また共産党が候補者擁立を見送ったこともプラス材料。

 昨夏に立起を表明した宮本は、旧通産省の先輩で知事の高橋はるみらの応援を得て、精力的に選挙区を駆け回っているが、民主党北海道代表を務める鉢呂の7選は揺るがない。

 [北海道5区](札幌市厚別区・江別市など)

 町村信孝 64 自前 元官房長官
△小林千代美 40 民元 元日糧パン社員
 畑野泰紀 42 諸新 幸福の科学新札幌支部長

 自民の劣勢と民主の「追い風」を象徴する選挙区。最大の関心事は、9選を目指す自民・町村信孝の当落。官房長官や外相の要職を歴任、最大派閥の領袖である町村は、かつてないほどのドブ板に徹している。「選挙区内の有権者に会う回数が圧倒的に増えた。厚別区では全戸を訪問したマンションもあり、戸別訪問できないオートロックのマンションでは中庭でタウンミーティングもやった」(自民党関係者)というほど。

 片や町村との事実上の一騎打ちに臨む民主の小林千代美は知名度でこそ劣るが、候補者擁立を見送った共産票の一部も流れと見られている。自衛隊員が多く居住する千歳、恵庭の両市や郡部でこそ町村に負けているが、「大票田」の厚別区や江別市では大きくリードしており、公示直前の状況は小林優位。今後、町村の巻き返し次第では、情勢が変る可能性もあるが、どちらが激戦を制しても、大差は付かない模様。

 [北海道6区](旭川市・富良野市など)

 今津寛 62 自前 元防衛庁副長官
○佐々木隆博 60 民前 元道議
 荻生和敏 59 共新 元党地区委員長
 武田慎一 42 諸新 幸福の科学旭川南支部長

 民主の佐々木隆博は、道議5期を経て前回初挑戦で初陣を飾った。士別市の農家出身で、精通する農業政策を中心に「政権交代」を訴える。

 一方、旭川市出身で市議や道議を務めた自民の今津寛は、知名度で佐々木を上回るが、自民党に対する逆風を受けている。党道連会長の今津は前回、比例単独候補だったため、票の掘り起こしも課題。

 6区は毎回大激戦で当選者と次点の差はわずか。有権者の7割弱を占める旭川市での得票がカギを握る。佐々木も民主の追い風を十分に受けているとはいえないが、今津を上回る情勢。

 道7区から12区の情勢は後編に記載する。

 (文中敬称略 年齢は投票日時点 文・取材班)


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