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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3865名無しさん:2009/08/17(月) 19:30:10

 鳩山代表「企業献金は全部やめますから、うちも」


 志位委員長「すぐにやめましょう。もう一問聞きます。今度の選挙で自公政権を退場させたら、民主党中心の政権となるでしょう。そのときは私たちは建設的野党の立場、国民の願いに立って政策をどんどん提案し、良いことには協力、悪いことにはきっぱり反対の立場で現実政治を前に動かすため頑張るつもりです。例えば私たちは労働者派遣法の抜本改正。後期高齢者医療制度の撤廃。障害者自立支援法の応益負担の廃止。高校の授業料の無償化などを主張してきましたが、民主党のマニフェストを拝見しますと、これらの点では方向の一致が見られます。ぜひ新しい国会で、協力して実現をはかりたいと考えております」

 「同時に民主党のマニフェストを拝見させていただきますと、私たちが絶対にこれは容認するわけにいかないという大問題も少なくありません。一つの問題に絞って伺いたい。それは民主党のマニフェストに、米国との間で自由貿易協定、FTAの交渉の促進し、貿易投資の自由化を進めると明記していることについてです。この方針は広い農業関係者、国民に大きな不安を呼び起こしています。なぜなら日米FTAが締結されるなら、日本の農業、特にコメに壊滅的な打撃が与えられるからです。財界団体で構成された日米経済協議会が委託した資産によりますと、日米FTAによる関税撤廃で、日本の農業生産は激減します。とりわけ米の生産は、82%も減少してしまいます。日本国民の主食であるコメが82%もつぶされる。これは日本国民の存亡にかかわる大問題といわなければなりません」

 「民主党は日米FTAに際して、国内農業の振興を損なうことは行わないと述べておられます。しかし、日米でFTAを締結する場合、農業と米を除外したものはあり得るでしょうか。米国側ははっきり言っています。『コメを含む農業は、日米FTAの中心になるべきだ。日米FTA交渉を実現するには農業を含まないわけにはいかない。製造業の分野では米国はむしろ損失を受ける。日本からメリットを得るには農産物自由化が入っていないと難しい』。すなわち、農業と米を除外した日米FTA交渉はあり得ないのです。日米FTA交渉には入るべきではないと考えますが、いかがでしょうか」
 鳩山代表「私はまったくそう思っておりません。私はやっぱりアメリカとの付き合い方というのは防衛問題とそれから経済問題。今までは防衛に偏っていたと思っておりますが、むしろその軸足をより経済との間の密な関係をつくることにシフトさせるべきではないか。そのように思っておりまして、その中でFTAの交渉というものを進めたらよろしいと、そう思っています。当然、当たり前の話ですけれども、国益を守るのというのはお互いに2国間で議論するときに最も必要なことであります。したがいまして、われわれにとってみての国益は何かと。今、米を開放したらどうなるのか。そのときの影響が大きいことはよく、われわれも分かっています。すなわち今、2国間で日本はいろいろな国とFTAの交渉をやったり、済ましたりしておりますが、すべてコメや麦などの主要作物は除外されているわけであります。国益を守りながら、しかし、一方では自由貿易の方向に向けてお互いに経済関係を強化していこうではないかというのは当たり前の話でありまして、私どもは食料自給率とか、あるいは食の安全とか、あるいは農村の振興というものを考えたときにしっかりと、おコメや麦などの主要作物というものをしっかりと国益を守りながら、FTAの交渉を進めることは十分にできる」


 志位委員長「アメリカとの貿易を私たち、活発にすることは否定しておりませんけれども、日本に入ってくるアメリカの輸入品のうち、常に工業製品は関税が低くなっているわけですね。で、高い関税にしているのは、農業と米だけなんですよ。ですからね、これはね、農業、コメ抜きのFTAというのはあり得ないと。交渉に入っていくべきではないということを重ねて申しあげます。で、これは防波堤となって食い止めます」


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