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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3805千葉9区:2009/08/16(日) 22:22:59
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/saitama/CK2009081602000109.html
決戦前夜<下> 第三極の存在アピール 埋没危機の共産、社民
2009年8月16日

集会で政策を訴える社民・福島党首=7月26日、久喜市で


 真夏の日差しが照り付けた十三日。家族連れらが行き交うJR本庄駅前で、演説の声が響いた。

 「おそらく政権が交代する。新政府は国民の期待の中で誕生するのだから、私どもの提案に聞く耳を持たざるを得なくなります」

 マイクを握るのは、共産党が1区に擁立する新人の伊藤岳。三回連続の挑戦となる今回は、1区のさいたま市内だけでなく、県内各地を飛び回っている。県内十五の小選挙区のうち、今回は九選挙区で共産候補者が立候補しないからだ。

 擁立の基準は、二〇〇七年の参院選での得票率が8%以上の小選挙区−。共産は同年中に衆院選に向けた新方針を決め、党県委員会は十五の小選挙区のうち六選挙区で擁立することにした。「11区など三選挙区以外は基準を満たしたが、各地区委員会の判断を尊重した。不安要素もあるが、比例に集中して戦ってみたい」。県委員長の小松崎久仁夫は厳しい表情を浮かべた。

 擁立区を絞る背景には、自治体選挙に力を入れてきたことや、衆院選では得票率10%未満で供託金(一人三百万円)が没収されるなど、党の苦しい台所事情もある。

 一九九六年の小選挙区比例代表並立制導入以降、共産はすべての選挙区に候補者を立ててきた。今回の空白区は自主投票となるが、県委員会幹部の一人は「多くは民主に流れるだろう」とみる。

 「空白区では、代わりの候補者になったつもりで話す」と伊藤。その際、地元の支持者から「金がないならカンパするよ」「次は立てて」と励まされることもあるという。

 全力を注ぐ比例代表は北関東ブロックで二議席を目指し、県内で三十八万の得票を掲げる。前回から約十万増とハードルは高いが、小松崎は「政権が代わっても、政治の中身を変えるのは共産党と訴える」と、党の存在意義を強調する。

   ◇   ◇

 「僕が民主党に言いたいのは、どういう立ち位置にいるんだと。社民党は日本国憲法、平和憲法ですよ」

 社民党県連合代表の日森文尋は七月二十六日、党首の福島瑞穂も駆け付けた久喜市での集会で声を張り上げ、自衛隊の海外派遣をめぐり、民主との違いを聴衆にアピールした。

 日森は前回は比例代表北関東ブロックの単独候補として当選し、二年ぶりに社民の議席を復活させた。今回は13区から出馬し、小選挙区での運動を比例票の上積みにつなげる戦略だ。同県連合が擁立する新人の比例単独候補とともに「党存亡の戦い」(県連合関係者)にまい進する。

 前回の比例得票数は県内で約十六万。県連合幹部の一人は「議席死守には十八万票は必要だろう」とみるが、七月の東京都議選で社民は八年ぶりの議席を回復できず、敗北。「与党への逆風で民主には追い風が吹くが、われわれには…」と悲壮感も漂う。

 社民と民主、国民新の三党は十四日、衆院選の共通公約を発表した。「二大政党」の戦いの中で埋没する危機感を抱く中、日森はこう力を込めた。

 「仮に連立政権となれば、社民党は、民主党が自民党と同じようにならない歯止めをかける。平和憲法というわれわれの立ち位置をしっかりと訴える」 =敬称略

 (この企画は、杉本慶一、山内悠記子、萩原誠が担当しました)


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