したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3803千葉9区:2009/08/16(日) 22:22:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/saitama/CK2009081402000154.html
決戦前夜<上> 自公 選挙協力 逆風で連携どこまで…
2009年8月14日

 各地が猛雨に見舞われた七日夜。さいたま市内のホールに集まった五百人超の聴衆の視線が、壇上の二人に注がれた。公明党県本部代表の西田実仁と、1区に出馬する自民前職の金子善次郎。西田が公明党の推薦状を金子に手渡し、両手で握手を交わすと、大きな拍手が起きた。

 西田「小選挙区は、金子さんを全力で応援します」

 金子「『比例は公明で』と、心からお願いします」

 この日は金子の決起集会。推薦状授与のセレモニー後は互いにエールを送り、自公の結束を強調した。

    ◇

 「小泉旋風」が席巻した四年前の衆院選。自民は県内十五の小選挙区候補のうち十二人が勝ち、比例復活でも三人が当選。獲得議席を公示前の十三から七に半減させた民主から「県内第一党」の座を奪い返した。

 だが、麻生内閣の支持率が低迷し、民主党が勢いに乗る今回は「厳しい選挙だ」(自民党県連幹部)。医療費抑制策や郵政民営化を進めた小泉構造改革で、伝統的な支持団体の足元も揺らぐ。

 医師でつくる政治団体「県医師連盟」が前回推薦した民主候補は6区だけ。だが今回は十選挙区で自民候補の単独推薦を決める一方、6区で民主候補を単独推薦、2区と9区は自民、民主候補をダブル推薦した。郵便局長やOBでつくる政治団体「郵政政策研究会」は十四人の民主候補と、11区の無所属候補を推薦した。

 一方の公明は、七月の東京都議選で候補者二十三人を全員当選させ、集票力を見せつけた。小選挙区での公明票獲得は、かつてない逆風にさらされる自民候補にとって「勝つための最低条件」(ある陣営幹部)だ。

    ◇

 昨年九月。公明党県本部代表の西田が、都内のホテルで衆院選対策を練っていた自民党県連会長、山口泰明を訪ねた。「各小選挙区で(公明の比例票)四千票を出してほしい」。西田は具体的な数字を挙げ、選挙協力をうながした。

 公明は前回と同様、小選挙区に公認候補者を立てない。前回は比例北関東ブロックで二議席を得たが、県本部が推した現職の比例候補は落選。今回は県内で前回より九万票多い五十七万票を目標に据え、議席奪還を至上命題にする。比例票積み増しの“ノルマ”は、公明が推薦する自民候補の肩にかかる。

    ◇

 自民党県連は全十五選挙区の候補の推薦を公明に依頼し、これまでに6区と11区、13区を除いて推薦が決まった。ただ、実際の選挙協力には温度差があるという。ある公明関係者は「事務所開きで(公明に)声をかけてこない自民陣営もある。協力する気のない人は、推薦しても動かない」とくぎを刺す。

 推薦を受けた自民前職の陣営幹部は「『今回は民主に入れる』という支持者を引き留めるだけで手いっぱい。『比例は公明に』とまでなかなか頼めない」とため息をつく。

 自民党県連幹部の一人はつぶやいた。

 「自民も比例票を減らすわけにはいかない。逆風の中での選挙協力がどこまで機能するか、ふたを開けてみないと分からない」

   ◇ ◇ ◇

 「政権選択選挙」とされる衆院選は十八日、公示される。各陣営が激しい前哨戦を繰り広げる中、政党の存亡をかけた県内の戦いの舞台裏に迫った。 (敬称略)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板