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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3800千葉9区:2009/08/16(日) 22:12:04
http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000000908110001
「保守の島」天下分け目
2009年08月11日

◆野党ポスターも堂々と


 「政権選択」が叫ばれる夏の総選挙。まさに「天下分け目の戦い」である。


 天下分け目といえば、約400年前の関ケ原の戦い。敗れた西軍の総大将は五大老のひとり、宇喜多秀家。流されたのは黒潮渦巻く孤島、八丈島だ。以来、明治初期までの265年間に約1900人が流されたと伝えられる。


 その島で、迫る「夏の陣」。子孫たちはどう受け止めているか――。


 港近くで居酒屋を経営する男性(65)は、宇喜多一族の家系図を見せてくれた。国政に関しては「自民党を応援してきたけど、長期政権の膿(うみ)が出てきた。この際は下野して立て直さないと駄目」と手厳しい。壁には石原慎太郎知事のポスターが張ってあった。


 くさやの独特なにおいが鼻をつく。「島酒」と呼ばれる地元産の焼酎がうまい。そういえば、「もうろう会見」の中川昭一前財務・金融相が、断酒宣言したっけ。


     ◇


 ハイビスカスの花が風に揺れる。海沿いの道を折れて、深い森に囲まれた中之郷地区に向かった。そこで農業をしている男性(72)は、かつて野党系の政治活動の傍ら、スーパーを経営していた。が、保守が圧倒的に強い土地柄。十数年前に廃業した。


 人口約8300の八丈町。「島では政治的に目立つことをすると、商売も難しい」。くさやの注文が激減したこともあったという。「その反面、島民のDNAなのでしょうか。外から来た人を温かく迎え入れる気質もあるんです」


 今年1月の町長選。島内に建設予定の一般廃棄物最終処分場の計画見直しを訴え、急きょ立候補した新顔に、民主は応援を次々に送った。のちに名古屋市長となった河村たかし氏、菅直人代表代行の妻伸子さんもやってきた。


 「オール与党だった島の人たちの意識が、少しずつ変わってきたのでしょうか」とサポーターの女性(46)。町長選以来、島で堂々とポスターを張ってくれる人が出てきてくれたという。「保守」の島に「風」は吹いているのか。その結果はまもなく出る。


     ◇


 18日の総選挙の公示まで1週間。政治への「風」を感じようと、まずは南の島に飛んだ。明日は永田町を歩く。
(小泉信一)




■都心から約290キロ南の太平洋に浮かぶ八丈島。大型客船が就航しているほか、羽田空港とは直行便で結ばれている。この島を含む島部は品川区、大田区北西部とともに東京3区に属する。1月の町長選では自民、公明が推薦する現職の浅沼道徳氏が民主推薦の新顔の池田剛久氏を破り、3選を果たした。


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