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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3794千葉9区:2009/08/16(日) 21:51:46
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20090814ddlk45010392000c.html
選択の風景:’09衆院選・みやざき/2 危機感 /宮崎
 ◇逆風の自民2候補
 初の党公認を取り付けた自民前職の2区江藤拓氏(49)と3区古川禎久氏(44)。

 しかし、今回は皮肉にも、その“看板”への風当たりが強い。ともに3選を目指す2人に試練の風が吹きつけている。

  ◇   ◇

 「今から戦いが始まります」

 事務所開きの2日朝、江藤氏は仏壇の実父に手を合わせ、語りかけた。額に汗して働く人のために古里を守れ−−。故隆美氏からの教えを自答しつつ、心を静め、支援者の待つ事務所へと向かった。

 あいさつに立った。

 「最初は『大丈夫じゃが』とみなさまの口から直接聞かせていただいた。今、そんなことを言う人はおられない」

 「相手候補の名前は知らんけど、自民党の江藤さんには今回は入れんという話なんだそうです」

 自虐的な言葉が続いた。選挙区を遊説し、耳にした有権者の声だった。引き締めの意味もあったろうが、かつてない気弱な発言に会場は静まり返った。

 陣営には別の懸念材料もある。6月に無所属で立候補を表明した故大原一三元農相の長男、守人氏(57)の存在だ。中選挙区時代、隆美氏と一三氏はしのぎを削った仲だ。保守層の投票行動に一定の影響を与えるのは確実とみられる。

 ただ、会場には心強い援軍も。前回05年の衆院選で敵味方として戦い、今回は1区で出馬予定の元参院議員・上杉光弘氏(67)だ。郵政民営化に反対した江藤氏は無所属での出馬を強いられたが、党本部が公認した“刺客”がこの上杉氏だった。

 「前回取った6万余りの票は1票漏れなく江藤さんに行く」

 挙党態勢で臨みたいと上杉氏は融和を強調した。江藤氏も先月5日、上杉氏の事務所開きに駆けつけている。選挙区をまたぐ互いの支持者や知人を紹介し合うのが狙いだ。

  ◇   ◇

 政権交代ありきの風に、危機感を募らせるのは古川氏も同じだ。前回選挙では江藤氏と同様に郵政民営化に反対し、自民公認候補との保守分裂選挙に勝った。浪人時代から培った後援会組織と今回の公認獲得で、今回は盤石とみられていた。

 「しかし」と古川氏はいう。

 「『古川は頑張っているが、自民党だからだめだ』と。これが圧倒的だ」

 6月、古川氏の発言が波紋を呼んだ。日本郵政社長人事での混乱で鳩山邦夫総務相が更迭された際、元秘書だった古川氏は麻生政権を批判。「国民の信頼を失った。大政奉還を決断すべき」と涙ながらに訴えた。その真意を「国民の懐に帰り、保守政党の原点に立ち戻るべき。信頼を築き直さなければならない」と説明する。

 古川氏は「小泉政権から麻生政権になり、政策転換が図られた。緊縮から積極財政、地方切り捨てから地方重視へ。経済対策で実績も示した」と強調。自民党の現状を踏まえたうえで「厳しいからこそ運命をともにすると立ち上がってこそ、政党政治家としての義を貫くことになる」と支援を求める。【衆院選取材班】


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