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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3793千葉9区:2009/08/16(日) 21:51:19
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20090813ddlk45010422000c.html
選択の風景:’09衆院選・みやざき/1 好機 /宮崎
 ◇保守王国に風穴を
 「今度こそ日本を根底から変えなければ」

 9日、雨の昼下がり。宮崎市田野町のスーパーの前に、1区から無所属で立候補を予定している川村秀三郎氏(60)=民主・社民・国民新推薦=の姿があった。買い物客ら約30人が傘を手に、足を止めている。

 不出馬撤回、公認をめぐって揺れた自民のごたごた劇に埋没した感もあった。しかし、元林野庁長官ながら「脱官僚」を掲げ、草の根で政権交代を切々と訴え続けている。

 「改革で失われた『人を大事にする政治』を取り戻さなければいけない。長年、霞が関にいて、このままでは日本はだめになると感じた」

 篤実な人柄。最近は遊説先でのファッションにも変化が見られる。トレードマークの黄色いシャツは当初からだが、地味なスラックスからコットン地のラフなパンツに衣替えした。陣営も「官僚臭さが抜けたのでは」と顔がほころぶ。加えて演説に抑揚が出て、うまくなったとの評もある。

 訴えに耳を傾けていた56歳の女性がつぶやいた。

 「彼なら何か一つでも変えてくれそう」

  ◇   ◇

 宮崎は3小選挙区すべてを自民が独占する保守王国。民主・社民・連合宮崎など非自民勢力で作る「クリエート・ニュー・ポリティックス(CNP)会議」にとって議席獲得は長年の悲願だ。

 04、07年の参院選では一本化した候補を勝利に導いたが、衆院選は同一選挙区に民主・社民がそれぞれ候補を擁立し、共倒れしてきた苦い過去がある。これを踏まえ、昨年9月、史上初の「すみ分け」による共闘を決定した。

 川村氏は、特に郡部の支援者回りで「風向き」の変化を感じ取っている。

 「10軒に1、2軒はもう今の自民政治ではだめだという声を聞く。自民への落胆を肌で感じる」

 連合宮崎の横山節夫会長も「小泉政権後、自公が進めた政策が雇用、医療、子育て、年金といった将来への不安を引き起こした」として、格差是正を前面に攻めまくる。

 自民が候補一本化に失敗し、分裂した敵失も追い風だ。ただ、陣営の激励に訪れた民主の小沢一郎代表代行はクギを刺した。

 「保守分裂で川村陣営有利と言われるが、そういう時が一番危ない」

 好機−−。だからこそ、陣営は支援企業や連合傘下の組合に再度、活動の徹底を求め、手綱の締め直しにやっきだ。

 07年の知事選で、約20万票を獲得しながら次点に泣いた。しかし培った地盤、人脈は、現政権への不満の追い風となって川村氏の背中を静かに、確実に押し始めている。

  ◇   ◇

 18日の公示を目前に、事実上の選挙戦が熱を帯びている。有権者の目に選択の夏の風景はどのように映るのか。現場を歩いた。【衆院選取材班】


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