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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3782名無しさん:2009/08/16(日) 15:09:45
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090816ddlk25010229000c.html

’09衆院選しが:組織はどこへ/3 労組の団結、不況で揺らぐ /滋賀
 ◇「働く権利を」原点回帰へ
 7月24日夜、4区の竜王町であった民主前職の集会後。湖東地域の運送会社で労働組合役員を35年間続ける50歳代の男性運転手は悔しがる。「政権交代のチャンス。やらなあかんと思うが、最近は同僚に響かなくてね」。ショックだったのは07年7月の参院選。民主候補のリーフレットを会社に山ほど持ち帰り、事務所のカウンターに積み上げた。「みんなでさばいてくれ」。だが、山はほとんど減る気配がない。そのまま公示日を迎え、リーフレットはほこりをかぶっていた。

 民主党の大基盤、「連合」。滋賀県はその発祥の地である。

 大津市長選で県内の労働4団体が初めて共闘し、支援候補が当選したのが1972年。2年後の知事選では、旧八日市市長だった武村正義氏を推して当選させ、一大勢力となった。当時を知る連合幹部は「1人の候補のもとに思想を超えて一つになるなんて、全国的にも考えられない事態だった」と語る。

 15年後の89年、労働4団体が全国規模で統一され、「日本労働組合総連合会(連合)」が結成された。時代はバブル景気の絶頂期。製造業が盛んな県内では、当時の組合員は約7万6000人。毎年の春闘で1万円前後の賃上げを獲得し、運動は波に乗っていた。

 だが、91年にバブルが崩壊しリストラが始まると、失速する。04年までに派遣法の規制が緩和され、同じ工場に組合員と派遣労働者が混在するようになると、求心力はさらに弱まった。不況も追い打ちをかける。昨秋以降、雇用状況が極端に悪化し、県内の有効求人倍率は6月現在0・34倍で、過去最低だ。労使交渉で勝ち取れるものは減り、09年4月の県内組合員は約6万7000人に減った。

 「賃金はどう頑張っても上がらず、賃下げや解雇を防ごうと踏ん張っているのが現状」と、通信会社の組合員(50)。今回の衆院選公示が迫る中、「あきらめ気分の中で選挙と言われても腰が重い」と打ち明ける。

 また、製造会社の研究員(32)は前回衆院選で支持者名簿に家族の名前を書いたが、今回は距離を置く。「現場は極限まで経費を切りつめているのに、組合予算は聖域のように守られる。そんな人たちが『ガンバロー』と呼びかけても……」

 足元が揺らぐ現状に、連合滋賀の松元光彦事務局長は「原点に立ち返る時だ」と強調する。「こういう事態を招いたのは、国が政策を誤ったから。働く権利を取り戻すため、もう一度、労働者が一つにならなくては」と。


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