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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3760千葉9区:2009/08/16(日) 11:13:24
2009年8月16日(日曜日)

  ㊦  
 
広域区 弱点克服に懸命
大票田 市部の攻防が鍵
 
 安全保障や景気対策など「継続」を訴え4選を目指す自民前職の高木毅氏。自民への逆風が吹き荒れ「初当選時と同じかそれ以上に厳しい」と陣営は語る。8月初めの敦賀市の事務所開きや同市で行った集会などでは、支援者に訴えかける際に感極まって涙声になった場面もあるほど。一方で高木氏は「飛行機は向かい風がないと飛ばない」と逆境をバネに団結を強調する。
 解散した日に地元に戻り、翌日から始動した。選挙区内すべてに入り、各区長ら支援者回りを徹底的に展開。多くの人と握手するため、各地区の夏祭りなどイベントにも精力的に顔を出し、支持基盤固めを進めてきた。

 陣営は「越前、小浜両市を中心に、状況を見ながら全地区を回ってきた」と説明。解散からの実質的な選挙戦は40日間と長く、“動員型”の集会ではなく「草の根運動」を重視している。
 郵政民営化を争点にした前回選で敗れ民主からの再起を期す元職の松宮勲氏は、選挙区も1区から3区に替えて挑む。今回「ゼロからスタートで、手応えを計る尺度がない」(陣営)ことに頭を悩ませてきた。総合選対本部長を務める玉村和夫党県連幹事長が前回まとめ上げた連合福井の労組票を基盤に、地道に政策を訴え続けてきた。
 元自民で衆院2期の実績を生かし、従来の民主にはない層にもアプローチを強める。7月下旬の事務所開き後の選対会議で、連合福井の馬場修一会長は「労組はしっかりしているが、もう一歩踏み出し、一般の支持者を拡大していくと確認した」。1区時代からの支持者も陣営に入り、運動を広げている。
 出馬を決めて1年半余り。小さな集落まで選挙区をくまなく回った。ここに来て越前市で市民レベルや女性のグループが発足し始めるなど、広がりが出てきた。地方主権の政治、社会保障制度の再構築を軸に訴え、自民支持層の取り込みにも力を入れている。
 多くの市町を抱える広い選挙区だけに、地域のせめぎ合いも焦点だ。
 前回、前々回と高木氏は、大票田の旧武生市での得票が民主候補を下回った。支持拡大へ向け、5回目となる今回初めて越前市で朝立ちを行った。マイクを持って商店街を歩くなど浸透を図った。
 一方、民主側の弱点は郡部。過去2回とも大きく水をあけられた。松宮陣営は、根強い保守地盤に風穴を開けようと力を注ぐ。旧丹生郡は地元県議がきめ細かい支援活動を展開し、旧町村単位の集会で農業政策などを説明。若狭地区も周辺部での活動を強める考え。高木氏の地元敦賀市では「自民批判票の受け皿に」と狙い、15日には岡田克也幹事長も入った。
 高木氏は生まれ育った敦賀市を基点に、大票田の越前、小浜両市に勢いを広げて押し切る構え。対する松宮陣営は「やっと追い付きつつある」とし、労組票を固めた上で越前市などで支持者の輪を広げ、上積みを図るのに必死だ。
 幸福実現新人の北野光夫氏は直前まで市議を務めた実績を訴え、地元越前市をはじめ全域で街頭演説などをこなしている。


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