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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3759千葉9区:2009/08/16(日) 11:11:21
㊥  
 
自民の党内混乱 影響は
保守地盤 変化の兆しも
 
 5選を目指す自民山本拓氏と、小選挙区で初出馬の民主糸川正晃氏。同じ衆院予算委に籍を置いた前職同士の一騎打ちとなる。山本氏は4万票近い差をつけて圧勝した前回とは一転、党内の混乱による逆風の中での戦い。解散後に国民新から民主へ移った糸川氏は「政権交代」を訴え、攻勢を強めている。
 山本氏は解散前、総裁選前倒しの署名運動を行い、党内がごたつく一因となった。2日、鯖江市で開かれた陣営の第1回選対会議で、ある出席者が切り出した。「先生なりの判断で行動したと思うが、有権者の理解は得られていない。頭を下げ一言おわびの言葉で…」
 山本氏は「ごもっともな話。おわび申し上げたい。さらに応援していただけるよう説明していく」と理解を求めた。
 30歳で県議に初当選。以来、9回目の選挙となる。”山本党”とも呼べる強固な支持基盤を築いてきたが、先の党内混乱の余波を最小限に食い止めるため、支持者に釈明する苦しい戦いを強いられている。

 一方で態勢は整ってきた。保守系の県議、市議らの協力を取り付け、推薦状も日増しに増加。支持者回りは2巡目に差し掛かり、全域での浸透を着実に進める。民主が提唱する戸別所得補償に対しても、財源問題や日米自由貿易協定(FTA)交渉促進を模索する動きへの批判を強め、農村部をまとめ上げる作戦だ。
 ただ、保守的な地域にも変化の兆しはある。8月上旬、奥越の山間部を訪れた糸川氏に対し、農作業をするお年寄りが話しかけた。「こんな農政じゃあかん。ほおっておかれっぱなしや」。地方の抱える課題を見ると同時に、「政権交代」を求める風がここまで吹き寄せていると糸川氏は肌で感じた。
 解散後、糸川氏は路地裏まで入り込むきめ細かな活動を展開。多い日には一日30カ所以上の夏祭り会場に足を運び、握手を交わす。企業、各種団体のあいさつ回りは優に100を超えた。各地域の区長連合会、自治会長会からも推薦を取り付けた。
 全国的な追い風を受け陣営は「相手の背中は見えてきている。勢いを持続させたい」とするが、民主は2区で「非常に厳しい戦いの歴史がある」(野田富久選対本部長)。糸川氏も「ここで手を抜いた方が負け。止まってはいられない」と話し、一時は旧盆前に一区切りの予定だった運動を急きょ続行すると決めた。
 自民の混乱が山本氏にどう影響し、民主に移ったばかりの糸川氏はどれほど風を受け止められるか、票の動きは読みにくい。両陣営は「糸川氏は知名度は低いかもしれないが、その分マイナス要素を見つけにくい。未知数の強みがある」「百戦錬磨の山本氏の陣営がどう動いているのか見えにくい。なりふり構わず走れるだけ走るしかない」とそれぞれ相手への警戒を強めながら、運動を組み立てている。
 幸福実現新人の河合勇樹氏は「日本海ベルト地帯構想」などを掲げ、支持を訴えている。


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